特許
J-GLOBAL ID:200903045692272993

超音波プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠藤 恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156583
公開番号(公開出願番号):特開平7-030998
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 所定媒体との音響結合を高効率に行うことができ、動作性能がよく、画像システムの構成要素との効率のよい電気結合を確実に行うことができる超音波プローブを提供することを目的とする。【構成】 超音波プローブ400はアレイの方位寸法Aに沿って間隔Fをもって設置された圧電セラミック素子401のアレイから構成され、各圧電セラミック素子401は溝の深さ寸法Dにより規定される厚さを有する圧電セラミック層402とバルク残存部分403を有し、溝の寸法を選定することにより、バルク残存部分403の音響インピーダンスを媒体の音響インピーダンスと実質的に整合するように圧電セラミック層402の音響インピーダンスを整合することにより、圧電セラミック素子401と媒体との間で効率よく音響結合を行う。
請求項(抜粋):
音響信号をプローブと音響インピーダンスを有する媒体との間で結合する超音波プローブにおいて、圧電セラミック材料のバルク残存部分(403)と隣接する圧電セラミック層部分(402)を有する圧電セラミック材料の本体(401)であって、圧電セラミック層部分およびバルク残存部分は各々それぞれの音響インピーダンスを備えている本体(401)と、バルク残存部分の音響インピーダンスを媒体の音響インピーダンスと実質上整合させるように圧電セラミック層部分の音響インピーダンスを制御するように選択された寸法を有する複数の溝であって、この溝は本体の表面に設けられ、本体の圧電セラミック層部分に亘ってのみ延在するように充分狭い複数の溝(405;805;905;1005;1105;1205)と、を備えている超音波プローブ。
IPC (4件):
H04R 17/00 332 ,  H04R 17/00 330 ,  A61B 8/14 ,  G01N 29/24 502

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