特許

J-GLOBAL ID：200903045693552078

移動物体検出装置

発明者： 道本 真二 ,  大場 和博
出願人/特許権者： 株式会社ナブコ
代理人 (1件)： 渡辺 三彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-275044
公開番号（公開出願番号）：特開平8-136219
出願日： 1994年11月09日
公開日（公表日）： 1996年05月31日
要約：

【要約】【目的】 移動物体の移動方向の検出及び移動物体の計数を確実に行う。【構成】 入力画像中の移動物体が占める画像領域に任意の大きさの基準ブロックを設定する基準ブロック設定手段と、画像入力手段に取り込まれる新たな入力画像中に、基準ブロックと同じ大きさの追跡ブロックを設定する追跡ブロック設定手段と、新たな入力画像中において追跡ブロックを順次移動させて基準ブロックと最も高い相関値を示す追跡ブロックの座標を検索すると共に、基準ブロックと追跡ブロックの座標を比較することにより、移動物体の移動方向を算出する相関対応付け処理手段とを備える。【効果】 入力画像と新たな入力画像とに基づき、歩行者の移動ベクトル、すなわち移動方向及び移動速度を正確に算出できる。

請求項（抜粋）：

移動物体が通過する監視領域内の画像を時間的に連続した入力画像として取り込む画像入力手段と、前記入力画像に基づいて移動物体を検出する物体検出処理手段と、前記移動物体が検出されたときに、その入力画像中の前記移動物体が占める画像領域に任意の大きさの基準ブロックを設定する基準ブロック設定手段と、前記画像入力手段に取り込まれる新たな入力画像中に、前記基準ブロックと同じ大きさの追跡ブロックを設定する追跡ブロック設定手段と、前記新たな入力画像中において前記追跡ブロックを順次移動させて前記基準ブロックと最も高い相関値を示す追跡ブロックの座標を検索すると共に、前記基準ブロックと前記追跡ブロックの座標を比較することにより、前記移動物体の移動方向を算出する相関対応付け処理手段とを備えたことを特徴とする移動物体検出装置。

IPC (4件)：

G01B 11/00 ,  E05F 15/00 ,  G01V 8/10 ,  G06T 7/20

FI (2件)：

G01V 9/04 S ,  G06F 15/70 410