特許
J-GLOBAL ID:200903045698074905

画像式車両感知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 滋衛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-043011
公開番号(公開出願番号):特開平5-040818
出願日: 1991年02月15日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車両が計測ライン上で長時間停止した場合や他の車両が頻繁に画面中に入りこむ場合等の悪環境下でも、車両感知を正確にする。【構成】 基準路面レベルデータの抽出を所定フレームM間隔で所定数Nの輝度データ群(Dt)を平均して1次基準路面レベルデータ(Dr1)を求めS6、このデータと、前回同様にして求めた1次基準路面レベルデータ(Dr1)との同一性を判定してS7同一の判定が連続して所定回数(P回)以上得られS8且つ後続して同一でないとの判定が連続して所定回数(Q回)以上を検知した場合S9、1次基準路面レベルデータ(Dr1)を2次基準路面レベルデータとし、同一の2次基準路面レベルデータが連続して所定回数得られた場合にこのデータを基準路面レベルデータ(Dr)としS10以降の車両感知のために用いる。
請求項(抜粋):
感知対象となる道路を含む領域に対応する映像信号を撮像手段より得て、画面中で道路の横断方向に想定した検知ライン上に位置する複数の計測点に時間的に夫々対応するこの映像信号中の位置での輝度データ群を(Dt)を順次得て、検知ライン上に車両が存在しない場合の輝度データ群を所定時に抽出して基準路面レベルデータ(Dr)と成し、順次得られる輝度データ群(Dt)に基づく輝度データ群(Dv)を前記基準路面レベルデータ(Dr)と比較して所定以上の差が認められる場合に計測ライン上に車両が存在する旨の感知信号を送出する画像式車両感知方法において、前記基準路面レベルデータ(Dr)の抽出を、所定フレーム(M)間隔で所定数(N)のフレームに対応して得られる前記輝度データ群(Dt)を平均して1次基準路面レベルデータ(Dr1)を求め、この1次基準路面レベルデータ(Dr1)と、前回同様にして求めた1次基準路面レベルデータ(Dr1)との同一性を判定して同一との判定が連続して所定回数(P回)以上得られ且つ後続して同一でないとの判定が連続して所定回数(Q回)以上得られた場合を検知した場合には、前記1次基準路面レベルデータ(Dr1)を2次基準路面レベルデータ(Dr2)と成し、同一の2次基準路面レベルデータ(Dr2)が、連続して所定回数(R回)得られた場合にこの2次基準路面レベルデータ(Dr2)を前記基準路面レベルデータ(Dr)として抽出し、以降の車両感知過程にて用いることを特徴とする画像式車両感知方法。
IPC (3件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 405 ,  G08G 1/09

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