特許
J-GLOBAL ID:200903045699861641

解像度変換可能な復号方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 公三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200362
公開番号(公開出願番号):特開平6-022291
出願日: 1992年07月04日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 動画像信号を、任意の倍率で拡大または縮小して表示する。【構成】 入力端子51からの動画像をバッファ20に貯え、逆ハフマン復号器21でDCT(離散コサイン変換)係数と逆量子化テーブルと動きベクトルを復号する。DCT係数は逆量子化テーブルを用いて逆量子化し、ブロック生成器群23にて縮小または拡大されたブロックを生成する。逆離散コサイン変換器24にてIDCT(逆離散コサイン変換)処理し、必要に応じてフィールド合成器25を通して、加算器40にて予測信号と加算して出力端子52より再生画像を出力する。フレーム・メモリ26-1,26-2に貯えられた信号を動き補償器27-1,27-2で、動きベクトル変換器30で変換された動きベクトルにより動き補償し、直接または補間器28で補間してから加算器40へ入力する。
請求項(抜粋):
ディジタル動画像信号を、8×8点の画素からなる複数のブロックに領域分割し、前記各ブロックごとに動き補償して未来および過去の画像のうちの一方との差分信号を得る場合および前記差分信号を得ない場合に、前記各ブロックを離散コサイン変換により変換して離散コサイン変換出力を得て、前記離散コサイン変換出力を量子化して量子化出力を得て、前記量子化出力をハフマン符号化することによりビット・ストリームを得て(61)、前記ビット・ストリームを入力信号として受けて逆ハフマン復号化して逆ハフマン復号化出力を得て(21)、前記逆ハフマン復号化出力を逆量子化して逆量子化出力を得て(22)、前記逆量子化出力から、N1 およびN2 を8より小さな正の整数としたときには前記ビット・ストリーム中の前記8×8点の画素に対応した離散コサイン変換係数の所定の低域周波数側を用いてN1 ×N2 点の画像縮小用のブロック生成出力をつくり、N1 およびN2 を8より大きな正の整数としたときには前記ビット・ストリーム中の前記8×8点の画素に対応した離散コサイン係数の高域周波数側にゼロを付加してN1 ×N2 点の画像拡大用のブロック生成出力をつくり(23)、前記画像縮小用および拡大用のすくなくとも一方のブロック生成出力をN1 ×N2 点のサイズで逆離散コサイン変換して縮小および拡大した再生画像のうちのすくなくとも一方の逆変換出力を得て(24)、前記各ブロックごとに対応する前記逆変換出力に動き補償して未来および過去の画像のうちのすくなくとも一方または両方の平均の画像信号との和の信号を得る場合および前記和の信号を得ないで前記逆変換出力をそのままディジタル動画像出力信号とする(26〜28,30,32〜35,40)、解像度変換可能な復号方法において、前記ビット・ストリームにおいて画像信号が偶数フィールドと奇数フィールドとに分離されている場合には分離されたまま逆離散コサイン変換して前記偶数フィールドと奇数フィールドとを合成する(25)解像度変換可能な復号方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-044270
  • 特開平3-001688
  • 特開平2-122767
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