特許
J-GLOBAL ID:200903045702556804
移動通信システムのチヤネル割当て方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269704
公開番号(公開出願番号):特開平5-110500
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 セルラー方式の移動通信システムにおいて、複雑な処理を行なうこと無く周波数利用効率の高いチャネル割当て方式を提供する。【構成】 使用中の通話チャネルにおける上り回線および下り回線の信号品質と、第二の所要レベルとを比較し(200)、第二の所要レベル未満となるものがあれば、全てのセルに共通の優先順序に従って全通話チャネルの中から一つの空き通話チャネルを選択し(204、205、211)、その空き通話チャネルにおける希望波対干渉波電力比と第三の所要レベルとを比較し(206〜208)、希望波対干渉波電力比が第三の所要レベル以上であった場合に、その空き通話チャネルへ切換える(209)。
請求項(抜粋):
サービスエリアが複数のセルから構成され、それぞれのセルに基地局が設けられ、それぞれのセル内では基地局と移動局との間に無線通話チャネルを設定して通信を行なうセルラー方式の移動通信システムにおいて、通話要求に対しては、全通話チャネルの中から前記複数のセルに互いに共通の優先順序に従って空き通話チャネルを選択し、希望波対干渉波電力比が第一のレベル以上となる通話チャネルを割当て、また使用中の通話チャネルに対しては信号品質を監視し、前記信号品質が第二のレベル未満となる場合には、全通話チャネルの中から前記複数のセルに互いに共通の優先順序に従って空き通話チャネルを選択し、希望波対干渉波電力比が第三のレベル以上となる通話チャネルへ切換えることを特徴とする移動通信システムのチャネル割当て方式。
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