特許
J-GLOBAL ID:200903045704560540
均一な高張力グラス被膜と優れた磁気特性を得るための方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249818
公開番号(公開出願番号):特開平6-101059
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 方向性電磁鋼板の製造において均一な高張力グラス被膜と良好な磁気特性を得る。【構成】 高反応性マグネシアを製造するにあたり原料調整〜最終粉砕工程までの間にMg,Ca,Ba,Cu,Fe,Zn,Mn,Zr,Co,Ni,Al,Sn,V等の中から選ばれる塩素化合物の1種又は2種以上をClとして0.005〜0.06%含有するように調整し、且つ、このマグネシア中に含有するB量との間に〔Cl(%)〕×〔B(%)〕=0.001〜0.004になるようにB量が調整され、且つCAA値が50〜150秒、粒子径10μm以下が70%以上の反応性の優れる均一な高張力グラス被膜と優れた磁気特性を得るための方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤。
請求項(抜粋):
水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム、高純度酸化マグネシウム等をマグネシウム化合物原料として高反応性マグネシアを製造するにあたり、原料調整から最終粉砕工程を経て製造されるマグネシアにおいて、Mg,Ca,Ba,Cu,Fe,Zn,Mn,Zr,Co,Ni,Al,Sn,Vの中から選ばれる塩素化合物の1種又は2種以上をClとして0.005〜0.060%含有するように調整され、且つ、測定温度30°CにおけるCAA値50〜150秒で、粒子径10μm以下のものが70%以上であることを特徴とする、均一な高張力グラス被膜と優れた磁気特性を得るための方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤。
IPC (2件):
引用特許:
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