特許
J-GLOBAL ID:200903045705326605

冷凍装置の制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010286
公開番号(公開出願番号):特開平7-218003
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【構成】負荷10と蒸発器4は冷水配管12で結ばれ、冷水ポンプ11で冷水を循環している。負荷10の発熱が減少し水温低下を温度センサ7が検知すると制御器6は圧縮機1に運転周波数を減少するよう送信する。最低周波数で運転していて更に冷水温度が低下するときは、制御器6は圧縮機1のオン-オフ制御は行わず、電磁弁9を開き、蒸発器4に高温の冷媒を流すことにより冷却能力を抑制し水温降下を防止し設定温度に維持させる。【効果】圧縮機だけの容量制御に加え、レヒート回路を併用することにより、連続容量制御範囲を拡大し、冷水温度幅が大きくても常に安定した温度の冷水を供給することができ、また圧縮機の発停頻度が少ないため負担が少なくなる。
請求項(抜粋):
運転周波数により容量を可変に制御される圧縮機,凝縮器,電子膨張弁及び蒸発器のそれぞれを冷媒配管で順次接続してなる冷凍サイクルと、前記運転周波数を決定して前記冷凍サイクルの冷凍能力を制御する制御手段とよりなり、前記蒸発器で冷却する冷水を常に設定された温度に制御する冷凍装置において、前記圧縮機の吐出側と前記蒸発器を経由し、前記電子膨張弁の入口とを結ぶ電磁弁を介装したレヒート回路を設け、前記蒸発器で冷却される冷水温度が低下し前記圧縮機の運転周波数を最小にしたにもかかわらず冷水温度が低下した時、前記レヒート回路の電磁弁を開き、前記蒸発器に高温の冷媒を流すことにより前記蒸発器での冷凍能力を低下させ、冷水温度を設定値に収束するように制御することを特徴とする冷凍装置の制御方式。
IPC (3件):
F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 371

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