特許
J-GLOBAL ID:200903045706640648

熱発色式両面印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 淳也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076414
公開番号(公開出願番号):特開平6-262785
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】[目的] 熱発色式印字用連続用紙を供給して、一葉毎にカットしたシートの表裏両面に、高速に、無駄なく印字できる熱発色式両面印字装置を提供する。[構成] サーマルヘッド2を有し、熱発色式印字用連続用紙Pの下面(裏面)側に印字する第1印字機構1と、同じくサーマルヘッド10を有し熱発色式印字用紙の上面(表面)に印字する第2印字機構9と、前記両方の印字機構1・9の間にあって、前記第1印字機構1で下面(裏面)側を印字された印字用紙Pを切断して連続用紙から切り離し、別葉とするシートカッター6と、前記第1印字機構1の下流にあって連続用紙の先端を検知する用紙センサー5とから構成され、印字用紙の表裏(上下)両面を同時に多重処理で印字できる、熱発色式両面印字装置である。
請求項(抜粋):
複数個の発熱用抵抗体を有するサーマルヘッドと、このサーマルヘッドの発熱用抵抗体に電流を流し選択的発熱により加熱される連続した熱発色式印字用紙又はフィルムを搬送する第1プラテンローラとを有し、前記連続した熱発色式印字用紙又はフィルムの供給側に臨んでいる第1印字機構と、複数個の発熱用抵抗体を有するサーマルヘッドと、このサーマルヘッドの発熱用抵抗体に電流を流し選択的発熱により加熱される熱発色式印字用紙又はフィルムを搬送する第2プラテンとを有し、前記熱発色式印字用紙又はフィルムの排出側に臨んでいる第2印字機構と、前記第1印字機構と第2印字機構との間に配設されて前記連続した熱発色式印字用紙又はフィルムを切断するシートカッターと、前記シートカッターと前記第1印字機構との間にあって、前記連続した熱発色式印字用紙又はフィルムの先端を検知する用紙先端検知用センサーとからなる熱発色式両面印字装置であって、前記第1印字機構は供給された前記連続した熱発色式印字用紙又はフィルムの両面のうち片面に印字し、この片面に印字された前記熱発色式印字用紙を前記シートカッターによって切断分離して別葉のシートとし、この切断されたシートの未だ印字されていない他面を第2印字機構により印字すると同時に、前記連続用紙側の新たな片面に第1印字機構が次ぎの印字を独立的に行い、前記シート側と前記連続用紙側とを重複処理することにより、熱発色式印字用紙の両面を印字することを特徴とする、熱発色式両面印字装置。
IPC (4件):
B41J 2/325 ,  B41J 3/60 ,  B41J 3/54 ,  B41J 11/66
FI (3件):
B41J 3/20 117 A ,  B41J 3/00 S ,  B41J 3/58
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-148933

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