特許
J-GLOBAL ID:200903045706815367

ポリアミドをグラフトしたポリオレフィンベースの相溶化剤と、この相溶化剤を含む混合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-515964
公開番号(公開出願番号):特表2004-505132
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】ポリオレフィン主鎖とポリアミドのグラフト基から成る相溶化剤と、その製造方法。ポリアミドとポリオレフィンとを相溶化するのに有用。【解決手段】グラフト基はラクタムの重合時に活性剤として働く官能基(ただし、イソシアネート基を除く)を有する不飽和モノマーAの残基を介して主鎖に結合し、上記不飽和モノマーAの残基は二重結合からのグラフト反応によって主鎖に結合している。この相溶化剤の製造方法では(i)不飽和モノマーAをポリオレフィン主鎖にグラフトし、(ii)グラフト用先駆ラクタムおよび触媒を添加し、加熱して不飽和モノマーAが有する活性剤の官能基から始まるラクタムのアニオン重合を行い、必要な場合には、グラフト基以外として生成したポリアミドを相溶化剤から分離する。第2〜4形態の変形例がある。
請求項(抜粋):
ポリオレフィンの主鎖とポリアミドのグラフト基とから成る相溶化剤において、 下記(1)および(2)を特徴とする相溶化剤: (1) グラフト基は、ラクタムの重合時に活性剤として働く官能基(ただし、イソシアネート基ではない)を有する不飽和モノマー(A)の残基を介して主鎖に結合し、 (2) 上記不飽和モノマー(A)の残基は二重結合からのグラフト反応によって主鎖に結合している。
IPC (2件):
C08G69/14 ,  C08F255/02
FI (2件):
C08G69/14 ,  C08F255/02
Fターム (41件):
4J001DA01 ,  4J001DB02 ,  4J001DB06 ,  4J001DB07 ,  4J001DC01 ,  4J001DD02 ,  4J001DD08 ,  4J001DD10 ,  4J001EA06 ,  4J001EE04D ,  4J001EE08D ,  4J001EE24D ,  4J001FA03 ,  4J001FB01 ,  4J001FC01 ,  4J001GA02 ,  4J001JA01 ,  4J001JA20 ,  4J026AA11 ,  4J026AA12 ,  4J026AA13 ,  4J026AA14 ,  4J026AA17 ,  4J026AA43 ,  4J026AA44 ,  4J026AA67 ,  4J026AC01 ,  4J026AC02 ,  4J026AC04 ,  4J026AC16 ,  4J026BA24 ,  4J026BA31 ,  4J026BA32 ,  4J026BA34 ,  4J026BA39 ,  4J026BA40 ,  4J026BB01 ,  4J026BB02 ,  4J026DB15 ,  4J026EA08 ,  4J026FA08

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