特許
J-GLOBAL ID:200903045707674694

電子写真用感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111115
公開番号(公開出願番号):特開平9-281721
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 電子写真用有機感光体の利点を保ちながら、高耐刷性化を実現する。【解決手段】 導電性基体上に感光層を有する電子写真用有機感光体において、該感光層中に、樹脂バインダーとして特定構造単位よりなるナフタレン系共重合ポリカーボネートを含有し、かつ酸化防止剤として特定のフェノール化合物を少なくとも1種含有する。
請求項(抜粋):
導電性基体上に感光層を有する電子写真用有機感光体において、該感光層中に、樹脂バインダーとして下記構造式[i-a]および式[i-b]、(式中、Yは-、-O-、-CO-、-S-、-SO2-、-CR55R56-(ただしR55およびR56は各々独立に、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数6〜12の置換もしくは無置換のアリール基)または炭素数5〜7の1,1-シクロアルキリデン基であり、R51、R52、R53およびR54は各々独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基または炭素数6〜12の置換もしくは無置換のアリール基を表し、aおよびbは各々独立に0〜4の整数であり、cおよびdは各々独立に0〜3の整数である。)で示される繰り返し単位からなり、一般式[i-b]で表される繰り返し単位の含有割合が、一般式[i-a]で表される繰り返し単位と一般式[i-b]で表される繰り返し単位との合計に対するモル比で下記式、0.01≦[i-b]/{[i-a]+[i-b]}≦0.5で表される範囲にあるナフタレン系共重合ポリカーボネートを含有し、かつ酸化防止剤として下記一般式[l-a]、(式中、R1、R2およびR3は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、または置換されてもよいアルキル基、アリール基、アルケニル基、アラルキル基、アルコキシ基、アシル基もしくは複素環基を表し、nは1〜3の整数である)で示されるフェノール化合物を少なくとも1種含有することを特徴とする電子写真用感光体。
IPC (3件):
G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 104 ,  C08L 69/00 LPS
FI (3件):
G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 104 B ,  C08L 69/00 LPS

前のページに戻る