特許
J-GLOBAL ID:200903045710531063

光サーキュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-040887
公開番号(公開出願番号):特開2002-244080
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】3端子型光サーキュレータにおいて、従来入出力端子から入力した直線偏光をP偏光成分とS偏光成分とに分離したとき、P偏光成分の一部がS偏光成分に不要成分として混入し、入力専用端子へ出力されてしまう問題を解決する。【解決手段】入力専用端子ポート1から入力した直線偏光を一方方向にのみ通過させる偏光無依存型光アイソレータ21を備え、入出力端子ポート2から入力した直線偏光を第2の偏光分離プリズム14にてP偏光成分とS偏光成分にそれぞれ分離し、前記S偏光成分が第1の旋光子7及び第1のファラデー回転子6を通過後第1の偏光分離プリズム4に到達すると共に、前記P偏光成分が第2の旋光子12及び第2のファラデー回転子11を通過後、前記第1の偏光分離プリズム4が前記S偏光成分及び前記P偏光成分をそれぞれ選択して出力専用端子ポート3に供給するようにした。
請求項(抜粋):
一つの入力専用端子と一つの出力専用端子と一つの入出力端子とを備えた3端子型光サーキュレータにおいて、前記入力専用端子から入力した直線偏光を一方方向にのみ通過させる偏光無依存型光アイソレータと、前記偏光無依存型光アイソレータを通過した該直線偏光を偏光面が互いに直交するP偏光成分及びS偏光成分に分離する第1の偏光分離プリズムと、前記第1の偏光分離プリズムが分離した該P偏光成分の偏光面を45度回転させる偏光マグネットを有する第1のファラデー回転子と、前記第1の偏光分離プリズムが分離した該S偏光成分の偏光面を45度回転させる偏光マグネットを有する第2のファラデー回転子と、前記第1のファラデー回転子を通過した該P偏光成分の偏光面を更に45度回転させる第1の旋光子と、前記第2のファラデー回転子を通過した該S偏光成分の偏光面を更に45度回転させる第2の旋光子と、前記第1のファラデー回転子及び前記第1の旋光子を通過した該P偏光成分を選択して前記入出力端子へ導くと共に前記第2のファラデー回転子及び前記第2の旋光子を通過した該S偏光成分を選択して前記入出力端子へ導く第2の偏光分離プリズムとを備えた光サーキュレータであって、前記入出力端子から入力した直線偏光を前記第2の偏光分離プリズムにてP偏光成分とS偏光成分にそれぞれ分離し、前記S偏光成分が前記第1の旋光子及び前記第1のファラデー回転子を通過後偏光面を維持して前記第1の偏光分離プリズムに到達すると共に、前記P偏光成分が前記第2の旋光子及び前記第2のファラデー回転子を通過後偏光面を維持して前記第1の偏光分離プリズムに到達し、前記第1の偏光分離プリズムが前記S偏光成分及び前記P偏光成分をそれぞれ選択して前記出力専用端子に供給するようにしたことを特徴とする光サーキュレータ。
Fターム (4件):
2H099AA01 ,  2H099BA06 ,  2H099CA06 ,  2H099DA01

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