特許
J-GLOBAL ID:200903045712221835

溝用掘削機のビット配置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-142789
公開番号(公開出願番号):特開2003-336282
出願日: 2002年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】ビットの摩耗や破損が大幅に軽減され、コスト及び作業効率を向上させることが可能なビット配置を提案する。【解決手段】V字形をなす16本のビット2d及び1本の溝中央用ビット2d’’と、溝側端を掘るための12本の溝側端用ビット2d’とが10枚の載置プレート2cに固定されている。ビット2d’は、プレート幅一杯のビット2d’と、進行方向斜めに固定されてプレート幅から突出するビット2d’とから構成されている。ビット2d’及びビット2d’’の背の高さは、他のビット2dよりも高く突出するものとしてあり、二点鎖線で示すように、溝両側端部分及び溝中央部分から先に削られて、当該掘削部分が自由面として作用することになる。両脇及び中央に自由面が形成されてから他のビット2dによる溝の掘削が行われるので、非常に削れやすくなり、全ビットの摩耗が軽減される。
請求項(抜粋):
無端チェーンに取り付けた載置プレート上に多数のビットを所定の配置パターンで配設してなる掘削機のビット配置において、溝の側端を掘るため載置プレートの縁部に設けられる溝側端用ビット及び該溝側端用ビット以外のビットのうちの少なくとも一つのビットの背の高さを他のビットよりも高くし、切削時に、前記背を高くしたビット相当の部分に自由面が形成されるようにしたことを特徴とするビット配置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 地盤の掘削装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-216611   出願人:ライト工業株式会社

前のページに戻る