特許
J-GLOBAL ID:200903045712822812

火花点火内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261135
公開番号(公開出願番号):特開平6-213080
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 排気ガス中のNOxや炭化水素を減少させ、且つ燃料消費量の少ない火花点火機関を提供する。【構成】 排気ガス再還流と再還流された排気ガスの層状化を採用する形式の火花点火機関であり、少なくとも1個のシリンダー(2)を有しその中にピストン(32)を内蔵しシリンダー内へ空気を導入する入口弁(3)と共働する少なくとも1個の入口ポートとシリンダーから排気ガスを放出するために排気弁(5,6)と共働する排気ポートとを有する。入口ポート(11)はシリンダー(2)中にシリンダー軸を中心として1方向に渦巻き運動を生じるように構成及び配置される。シリンダー中に還流排気ガスを導入するポートはこれを流れる排気ガスがシリンダー軸を中心として前記1方向に渦巻き運動をするように構成され配置される。また入口弁(3)と排気弁(6)とは夫々の可変弁タイミング機構(34,36)によって操作されるように接続されている。
請求項(抜粋):
排気ガス再還流と再還流排気ガスの層流化を採用しピストンを内蔵しシリンダー中へ空気を導入するために入口弁と共働する少なくとも1つの入口ポートとシリンダーから排気ガスを排出するために排気弁と共働する少なくとも1つの排気ポートとを有する少なくとも1本のシリンダーを有し、入口ポートがこれを通って流れる空気にシリンダー軸を中心として一方向にシリンダー内で渦巻き運動を生じさせるように構成、配列され、且つ再還流排気ガスをシリンダー内へ導入する装置がこれを通る排気ガスがシリンダー軸を中心として前記一方向にシリンダー内で渦巻き運動を生じさせるように構造配列されている火花点火機関において、更に、入口弁(3)と排気弁(8)とが夫々の可変弁タイミング機構(34,36)によって操作されるように接続され、低エンジン負荷ではピストン(32)の各導入ストロークの開始に当たって排気弁(6)が開いて入口弁(3)が閉じこれによって最初に排気されたガスがシリンダー内に導入されその後排気弁(6)が閉じられて入口弁(3)が開放されて空気がシリンダー内へ導入されるようにこれらが制御されることを特徴とする火花点火内燃機関。
IPC (12件):
F02M 25/07 510 ,  F02M 25/07 570 ,  F01L 1/34 ,  F02B 17/00 ,  F02B 31/00 ,  F02D 9/02 ,  F02D 9/02 361 ,  F02D 13/02 ,  F02D 21/08 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 69/00 360

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