特許
J-GLOBAL ID:200903045713657653
音声認識装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
菊谷 公男
, 牧 哲郎
, 牧 レイ子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-368668
公開番号(公開出願番号):特開2004-198832
出願日: 2002年12月19日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】騒音の大きい環境下においても音声認識率の高い音声認識装置を提供することを目的とする。【解決手段】騒音検出部32によって検出された騒音量が大きい場合には、ビームサーチ法を行う際の枝刈りの閾値αを残す枝の数が少なくなる方向に変更することにより、騒音量が大きい場合には早期に音声認識の演算処理を終了させることができる。これにより、騒音量が大きく、音声認識のための演算時間を多くとっても音声の認識率が低く、早期に再発話を促したほうがよい場合において、すばやく音声認識の演算処理を終了し、音声の認識結果を得ることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
音声を入力し、該音声の時間波形から音声区間を検出し、検出された音声区間をフレーム分割し、フレーム分割された音声を認識のためのパラメータに変換する音声入力部と、あらかじめ用意された音声の標準パターンを記憶している記憶部と、前記音声入力部においてパラメータに変換された音声信号と、前記記憶部に記憶された音声の標準パターンとをビームサーチ法を用いながら比較して音声認識を行う音声認識処理部を有する音声認識装置において、
前記音声認識処理部において用いられるビームサーチ法における枝刈りの閾値を設定する閾値設定部を備え、
騒音が大きいという条件が成立する場合に、前記閾値設定部は、枝刈りの閾値を残す枝の数が少なくなるように設定し、前記音声認識処理部は、前記枝刈りの閾値をもとに音声認識を行うことを特徴とする音声認識装置。
IPC (5件):
G10L15/08
, G10L15/00
, G10L15/12
, G10L15/20
, G10L15/28
FI (4件):
G10L3/00 561J
, G10L3/00 531P
, G10L3/00 551Q
, G10L3/00 533Z
Fターム (14件):
2F029AA02
, 2F029AB07
, 2F029AC06
, 2F029AC18
, 5D015HH08
, 5D015KK01
, 5D015KK04
, 5D015LL03
, 5H180AA01
, 5H180FF04
, 5H180FF05
, 5H180FF25
, 5H180FF27
, 5H180FF32
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