特許
J-GLOBAL ID:200903045715332174

ストラップアンテナ及びこれを備えた無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾川 秀昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-038354
公開番号(公開出願番号):特開2004-248191
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】ストラップアンテナにおいて、感度調整動作を要することなく受信周波数帯域を拡がるようにする。【解決手段】本発明ストラップアンテナ2は、平衡モードから不平衡モードに変換するバラン4と、該バラン4の平衡モード側の端子に接続され、200MHzに共振するダイポールアンテナ8と、該ダイポールアンテナ8の両端に一端が接続された一対のローディング手段6、6と、該ローディング手段6、6の反ダイポールアンテナ側端子間に接続された導線10からなる。そして、その一対のローディング手段6、6はローディングコイルLc、Lcを備え、該ローディングコイルLc、Lcは200MHzの信号に対して実質的に電気的分離をするハイインピーダンスになり、100MHzの信号に対しては実質的に電気的接続をするローインピーダンスになる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
平衡モードから不平衡モードに変換するバランを有し、該バランの平衡モード側の端子に接続された2本の導体線の先端にローディングコイルを一対備え、そのコイル間が、導体線で結ばれたストラップアンテナであって、 上記ローディングコイルは、予め設定された基本周波数より高い特定の周波信号に対してはハイインピーダンスになって高周波的に上記バランに接続された導体線から分離して該導体線をダイポールアンテナとして機能させ、上記基本周波数の信号に対しては上記バランに接続された導体線と上記一対のローディングコイルと該ローディングコイル間を結んでいる上記導体線部分をループアンテナとして機能させるようにした ことを特徴とするストラップアンテナ。
IPC (3件):
H01Q5/01 ,  H01Q1/24 ,  H01Q9/16
FI (3件):
H01Q5/01 ,  H01Q1/24 Z ,  H01Q9/16
Fターム (4件):
5J047AA04 ,  5J047AB07 ,  5J047AB11 ,  5J047FD01

前のページに戻る