特許
J-GLOBAL ID:200903045717199331

バルジ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348046
公開番号(公開出願番号):特開平11-179441
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 一端側の応力および他端側の応力が異なるパイプ状のワークに対して、応力境界部の応力の小さい側に破断を生じさせることなくバルジ加工を施す。【解決手段】 膨管スペース41を有しかつ肉厚の互いに異なる2種類のパイプ素材W1,W2の端部同士を接合してなるパイプ状をなすワークWの接合部Waを膨管スペース41に位置させて両側から挟み込む上下の加工用成形型4,5と、ワークWに対して軸方向の押圧力を加える加圧プレス6と、ワークWの中空部Wbに内圧を加える高圧流体供給管7を備えたバルジ加工装置1の下成形型4に、ワークWの中空部Wbに内圧を加えた段階でワークWにおける接合部Waの薄肉側W2aを支持しつつ厚肉側W1aと略同時に膨管スペース形成面41aに到達させる破断防止ブロック8A,8Bを設けた。
請求項(抜粋):
膨管スペースを有しかつ一端側の応力および他端側の応力が異なるパイプ状をなすワークの応力境界部を膨管スペースに位置させて両側から挟み込む1組のバルジ加工用成形型と、バルジ加工用成形型に挟み込まれたワークに対して軸方向の押圧力を加える軸方向押圧手段と、バルジ加工用成形型に挟み込まれかつ軸方向押圧手段によって軸方向の押圧力が加えられたワークの中空部に内圧を加える加圧手段を備えたバルジ加工装置において、バルジ加工用成形型に、ワークの中空部に内圧を加えた段階でワークにおける応力境界部の応力の小さい側を支持しつつ応力境界部の応力の大きい側と略同時に膨管スペース形成面に到達させる破断防止ブロックを設けたことを特徴とするバルジ加工装置。
IPC (2件):
B21D 26/02 ,  B21D 39/08
FI (2件):
B21D 26/02 C ,  B21D 39/08 A

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