特許
J-GLOBAL ID:200903045719774252

ラベルプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337310
公開番号(公開出願番号):特開平10-166629
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 カセット自体を堅牢かつ高精度に形成してプラテンローラの作動精度を確保する必要があるため、カセットが高価になってしまう。【解決手段】 ラベルプリンタ本体2に設けた印字部を構成する印字ヘッド4およびプラテンローラ5の一方を、印字部の他方との間にラベル用紙Lを挟み込んで圧接する圧接位置9と該圧接位置9から離間した待機位置10との間で往復動させる移動機構6を備え、ラベルプリンタ本体2にカセット3を装着した際にラベル用紙Lが待機位置10に移動した印字部の一方と圧接位置9との間に配置され、印字部の一方を圧接位置9に移動することでラベル用紙Lが押圧されつつ該印字部の一方とともに移動して印字部の他方との間に挟み込まれるラベルプリンタ1を提供し、カセット3の簡易化、低コスト化を可能にする。
請求項(抜粋):
台紙に複数のラベル(L2)が貼着された長尺帯状のラベル用紙(L)を供給するラベル用紙供給部(33)および該ラベル用紙供給部から供給されたラベル用紙からラベルを除去した台紙(L1)を巻き取る台紙巻き取り部(34)を備えたカセット(3)と、該カセットが装着されるラベルプリンタ本体(2)とを備え、印字ヘッド(4)および該印字ヘッドと対向配置したプラテンローラ(5)により構成した印字部にてラベル用紙を挟み込んで印字を行い、さらに印字したラベルを台紙から剥離させて所定位置に供給するラベルプリンタにおいて、前記印字部をラベルプリンタ本体に設け、該印字部を構成する印字ヘッドおよびプラテンローラの一方を、印字部の他方との間にラベル用紙を挟み込んで圧接する圧接位置(9)と該圧接位置から離間した待機位置(10)との間で往復動させる移動機構(6)を備え、ラベルプリンタ本体にカセットを装着した際には、ラベル用紙供給部と台紙巻き取り部との間に引き出されたラベル用紙が前記待機位置に移動した前記印字部の一方と圧接位置との間に配置され、印字部の一方を圧接位置に移動することでラベル用紙を押圧しつつ該印字部の一方とともに移動して印字部の他方との間に挟み込むことを特徴とするラベルプリンタ(1)。
IPC (5件):
B41J 2/32 ,  B41J 25/312 ,  B41J 25/316 ,  B41J 25/304 ,  B65C 9/46
FI (4件):
B41J 3/20 109 C ,  B65C 9/46 ,  B41J 25/28 H ,  B41J 25/30 U

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