特許
J-GLOBAL ID:200903045720021616
電子スチルカメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-276290
公開番号(公開出願番号):特開2003-087652
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 被写体距離に応じて正確なストロボ発光量を得ることは難しい。たとえば前記従来のストロボ制御装置において、ある被写体距離L=L1で最適なストロボ発光露出状態が得られるようストロボ発光時間制御の調節をしたとする。前記被写体距離LがL1から近くなったり遠くなったりした場合、露出レベルがずれてしまうことがある。【解決手段】 ストロボ発光回路12におけるストロボ本発光の前にプリ発光をさせ、外部測光素子9で被写体を反射した光量を測定し、その結果に応じて被写体までの距離を予測し、ストロボ本発光の発光時間を決定することにより、被写体までの距離が近接から遠方までの広い範囲において精度の高いストロボ露出が可能になるものである。
請求項(抜粋):
撮像手段を用いて画像信号を所定の蓄積時間蓄積し、蓄積された画像信号を転送読み出して画像記録を行う電子スチルカメラであって、ストロボ発光撮影に際し、操作部材の操作にて前記撮像素子の蓄積時間中にストロボランプを一定時間プリ発光させる第1の制御手段と、前記プリ発光時の入射光量を検出するための前記撮像素子とは別の外部測光手段と、前記プリ発光による前記外部測光手段への入射光量にもとずく電気的出力を積分する積分手段と、前記積分手段にて積分された積分出力に基づいて本発光の時間をもとめてストロボ発光時間信号を出力する第2の制御手段と、前記プリ発光が行なわれた際の前記撮像手段の蓄積時間後に、前記ストロボ発光時間信号から時間計測をして前記ストロボ発光時間信号相当のタイミングパルスを出力するストロボ発光制御手段と、前記タイミングパルスにより前記ストロボランプを発光させるストロボ発光手段とを設けたことを特徴とする電子スチルカメラ。
IPC (5件):
H04N 5/238
, G03B 7/099
, G03B 7/16
, G03B 15/05
, H04N101:00
FI (5件):
H04N 5/238 Z
, G03B 7/099
, G03B 7/16
, G03B 15/05
, H04N101:00
Fターム (14件):
2H002CD05
, 2H002CD13
, 2H002DB04
, 2H002DB05
, 2H002DB06
, 2H002DB19
, 2H002JA07
, 2H053AD08
, 2H053AD23
, 2H053BA78
, 5C022AA13
, 5C022AB15
, 5C022AC69
, 5C022CA00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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マルチストロボ発光測光システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-314028
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特開昭52-075433
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特公平4-030007
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