特許
J-GLOBAL ID：200903045720583061
湿式摩擦部材
発明者：
,
,
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
横井 俊之 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-298930
公開番号（公開出願番号）：特開平8-135676
出願日： 1994年11月07日
公開日（公表日）： 1996年05月31日
要約：
【要約】【目的】 摩擦面2上の油膜を薄くして、滑り速度が大きくなっても、境界潤滑を維持できる湿式摩擦部材とする。【構成】 摩擦部材の摩擦面2が相手部材に圧接して境界潤滑の状態で矢線Aの方向に滑り回転しているとする。この際、外凹溝10内の冷却オイルには、冷却オイルの粘性による剪断抵抗が円周方向に作用する。摩擦面2にはその中間部位から外周縁に連通する外凹溝10が矢線A方向に向けてうずまき状に設けているため、外凹溝10内の冷却オイルは溝壁に沿って速やかに外周縁10bから排除される。
請求項（抜粋）：
基材の表面に摩擦面を有し、相手部材と接離可能に配設される湿式摩擦部材において、前記摩擦面の中間部位から外周縁に連通する外凹溝を相手部材の回転方向に向けて設けていることを特徴とする湿式摩擦部材。
引用特許：
前のページに戻る
