特許
J-GLOBAL ID:200903045720740361

ポリオレフィン樹脂加工物の再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-069866
公開番号(公開出願番号):特開平11-263870
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 廃ポリオレフィン樹脂製品から、再利用可能なポリエチレン重合体や配合成分を分別回収できる、ポリオレフィン樹脂加工物の再生方法を提供する。【解決手段】 本発明のポリオレフィン樹脂加工物の再生方法は、ポリオレフィン樹脂加工物細片を溶解パラメータが9.2〜9.8の第1溶剤に接触させたのち抽出物を含む第1液相からポリオレフィン樹脂を主成分とする固形物を分離する工程、前記第1液相から第1溶剤を除去して得た固体を溶解パラメータが6.6〜7.8の第2溶剤に溶解して第2液相を得る工程、前記第2液相に溶解パラメータが13.5〜14.8の第3溶剤を接触させて液/液抽出を行い、第3溶剤が主成分である第4液相を残りの第3液相から分離する工程、前記第3液相から溶剤を分離して低極性有機配合物を回収する工程、前記第4液相から溶剤を分離して高極性有機配合物を回収する工程、を含むものである。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン樹脂加工物細片を溶解パラメータが9.2〜9.8の第1溶剤に接触させたのち抽出物を含む第1液相からポリオレフィン樹脂を主成分とする固形物を分離する工程、前記第1液相から第1溶剤を除去して得た固体を溶解パラメータが6.6〜7.8の第2溶剤に溶解して第2液相を得る工程、前記第2液相に溶解パラメータが13.5〜14.8の第3溶剤を接触させて液/液抽出を行い、第3溶剤が主成分である第4液相を残りの第3液相から分離する工程、前記第3液相から溶剤を分離して低極性有機配合物を回収する工程、前記第4液相から溶剤を分離して高極性有機配合物を回収する工程、を含むことを特徴とするポリオレフィン樹脂加工物の再生方法。
IPC (5件):
C08J 11/08 CES ,  C08J 11/08 ZAB ,  B01D 11/02 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C08L 23:00
FI (4件):
C08J 11/08 CES ,  C08J 11/08 ZAB ,  B01D 11/02 ZAB A ,  B09B 3/00 304 P

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