特許
J-GLOBAL ID:200903045724073238

基準電圧発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007868
公開番号(公開出願番号):特開平7-210265
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】電力供給能力を上げても温度補償回路に影響を与えない基準電圧発生回路を提供する。【構成】出力トランジスタQ1のベース電流は定電流源Iaからの電流に基づいて制御され、そのエミッタと分圧抵抗R1,R2との間から出力電圧Voutを出力する。変動検出用トランジスタQ5,Q6のエミッタに対して温度補償用抵抗R3,R4が接続され、両トランジスタQ5,Q6のベースに検出電圧VBGが入力される。変動検出用トランジスタQ5,Q6には、電流制御用トランジスタQ2,Q3から互いに平衡のとれた電流が供給される。制御用トランジスタQ7は、検出電圧VBGの変動に基づいて変動検出用トランジスタQ5,Q6に流れる平衡のとれた電流の変動を検出する。電流分配制御回路5は、検出量に相対して出力トランジスタQ1のベース電流を制御する。
請求項(抜粋):
出力トランジスタ(Q1)のエミッタに分圧抵抗(R1,R2)が接続され、定電流源(Ia)からの電流に基づいて出力トランジスタ(Q1)のベース電流が制御されて出力電圧(Vout)を出力する出力回路部(1)と、エミッタサイズが相違する一組の変動検出用トランジスタ(Q5,Q6)のエミッタに対して両トランジスタ(Q5,Q6)のエミッタ間の電位差を検出する温度補償用抵抗(R3,R4)を接続するとともに、両トランジスタ(Q5,Q6)のベースに前記分圧抵抗(R1,R2)からの検出電圧(VBG)を入力する変動検出回路部(2)と、トランジスタ(Q4)にて駆動される一組の電流制御用トランジスタ(Q2,Q3)から互いに平衡のとれた電流を前記変動検出用トランジスタ(Q5,Q6)に流すカレントミラー回路部(3)と、前記検出電圧(VBG)の変動に基づいて前記変動検出用トランジスタ(Q5,Q6)に流れる平衡のとれた電流の変動を制御用トランジスタ(Q7)にて検出し前記出力トランジスタ(Q1)のベース電流を制御する制御回路部(4)とからなる基準電圧発生回路において、前記制御回路部(4)の制御用トランジスタ(Q7)と出力トランジスタ(Q1)のベースとの間に電流分配制御回路(5)を設けたことを特徴とする基準電圧発生回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平5-076050

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