特許
J-GLOBAL ID:200903045726233585
色調制御方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266299
公開番号(公開出願番号):特開平11-099629
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 光源の種類が変化しても色見本(校正刷り或いは仮校正刷り)と本刷りシートの色差が発生しないような色調制御方法及び装置を提供する。【解決手段】 多色印刷機により印刷された印刷シート3上の複数の色票片5毎に可視光領域の分光反射率を計測する手段6と、各色票片5毎に計測分光反射率と予め定められた目標分光反射率の分光反射率偏差を演算する手段10と、前記分光反射率偏差を等色関数及び観測光源の分光分布でフィルタリング演算する手段11と、前記フィルタリング演算された演算値を積分演算する手段12と、前記積分演算された積分値から計測分光反射率と目標分光反射率との偏差が最小値となるようなインキベタ濃度偏差を演算する手段13と、前記インキベタ濃度偏差からインキ量制御信号を演算する手段14とを設ける。
請求項(抜粋):
多色印刷機により印刷された印刷シート上の複数の色票片毎に可視光領域の分光反射率を計測し、この計測分光反射率と予め定められた目標分光反射率とに基づいて制御データを演算し、この制御データによりインキ供給量を制御する色調制御方法において、各色票片毎に前記計測分光反射率と前記目標分光反射率とを比較し、その偏差が最小値となるようインキ量増減信号を演算し、この演算結果から得られるインキ量増減信号に基づいてインキ供給装置を制御するために、(a) 多色印刷機により印刷された印刷シート上の複数の色票片毎に可視光領域の分光反射率を計測する工程と、(b) 各色票片毎に計測分光反射率と予め定められた目標分光反射率の分光反射率偏差を演算する工程と、(c) 前記分光反射率偏差を等色関数及び観測光源の分光分布でフィルタリング演算する工程と、(d) 前記フィルタリング演算された演算値を積分演算する工程と、(e) 前記積分演算された積分値から、計測分光反射率と目標分光反射率との偏差が最小値となるようなインキベタ濃度偏差を演算する工程と、(f) 前記インキベタ濃度偏差からインキ量制御信号を演算する工程と、をそれぞれ具備することを特徴とする色調制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B41F 31/02 F
, G01J 3/46 Z
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