特許
J-GLOBAL ID:200903045727561322

コンピユータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285174
公開番号(公開出願番号):特開平5-120232
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 タイムシェアリング・システムセッション障害発生時に、それまで使用していた一時ファイルを救済し、障害回復後に再利用できるようにする。【構成】 タイムシェアリング・システムにおいて、端末や通信回線の障害などにより、セッションが切断された場合、その時点で動作していたユーザプログラムが使用していた一時ファイルを救済カタログに退避し、障害回復後、救済した一時ファイルの一覧をディスプレイ装置に表示する。【効果】 セッション障害が発生したときに一時ファイルを自動救済することにより、ファイル復旧の手間を削減することができる。
請求項(抜粋):
中央処理装置と、ユーザが使用するプログラムを一時保持する一時ファイルが格納された記憶装置と、ディスプレイ装置を有する端末とを備えたコンピュータ装置において、前記記憶装置に、セッション接続時に、タイムシェアリング・システムによりセッションごとに確保、設定される情報を保持するセッション管理テーブル、および一時ファイルカタログ格納領域と、タイムシェアリング・システム生成時に生成される救済ファイルカタログを格納する救済ファイル格納領域とを設け、前記中央処理装置に、セッション障害が発生したとき、前記セッション管理テーブルを参照してあらかじめ指定されたセッションの前記一時ファイルを前記救済ファイルカタログ格納領域に登録する一時ファイル救済手段と、セッションが再接続されたとき、そのセッションに関して前記救済ファイルカタログ格納領域に登録された一時ファイル一覧を前記ディスプレイ装置に出力する救済ファイル一覧出力手段とを含むことを特徴とするコンピュータ装置。
IPC (2件):
G06F 15/00 320 ,  G06F 12/00 531

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