特許

J-GLOBAL ID：200903045730718224

密着性良好な一方向性珪素鋼板の絶縁皮膜形成方法

発明者： 山崎 修一 ,  藤井 浩康 ,  長島 武雄 ,  高橋 史明 ,  金井 隆雄
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-002265
公開番号（公開出願番号）：特開平7-207453
出願日： 1994年01月13日
公開日（公表日）： 1995年08月08日
要約：

【要約】【目的】 鋼板に対する付与張力の大なる絶縁皮膜を一方向性珪素鋼板に形成するに当たり、絶縁皮膜の密着性を向上させる。【構成】 仕上げ焼鈍後の軽酸洗に引き続き、燐酸洗を主体とする皮膜を予め形成することにより、軽酸洗によって劣化したフォルステライト皮膜を補修したうえで、絶縁皮膜形成を行う。【効果】 鋼板に対する付与張力の大なる絶縁皮膜を密着性良好に形成でき、一方向性珪素鋼板の鉄損を低減できる。

請求項（抜粋）：

フォルステライトを主体とする仕上げ焼鈍皮膜を有する最終仕上げ焼鈍板に軽酸洗を施した後、片面当たり0.5g/m2 以上3g/m2 以下の燐酸塩を主体とする皮膜を形成し、次いで付与張力の大なる絶縁皮膜を形成することを特徴とする密着性良好な一方向性珪素鋼板の絶縁皮膜形成方法。

IPC (2件)：

C23C 22/00 ,  C21D 9/46 501

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 方向性電磁鋼板の絶縁皮膜形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-081109   出願人：新日本製鐵株式会社