特許
J-GLOBAL ID:200903045731147980

画像から対象を検出する装置、方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-244294
公開番号(公開出願番号):特開2009-075868
出願日: 2007年09月20日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】画像から適切に検索対象を検出する対象検出装置を提供する。【解決手段】第1領域を分割した第1部分領域ごとの特徴量および信頼度を記憶する記憶部121と、画像データを入力する映像入力部101と、画像データから対象を含む第2領域を抽出する対象抽出部102と、第2領域を分割した第2部分領域ごとに信頼度を算出する信頼度算出部103と、第2部分領域ごとに特徴量を算出する特徴量算出部105と、第1部分領域および第2部分領域の組み合わせのそれぞれについて、第1部分領域の特徴量と第2部分領域の特徴量との間の部分類似度を算出し、部分類似度と各部分領域の信頼度との積の和である対象類似度を算出する類似度算出部106と、対象類似度が第1閾値より大きい場合に、第1領域に含まれる対象と第2領域に含まれる対象とが一致すると判断する判断部107と、を備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
注目する対象を含む領域として学習画像データから抽出された第1領域を分割した第1部分領域ごとの画像の特徴量と、前記第1部分領域ごとの抽出の信頼度と、を記憶する記憶部と、 入力画像データを入力する入力部と、 入力画像データから前記対象を含む領域の候補である第2領域を抽出する抽出部と、 前記第2領域を分割した第2部分領域ごとに前記信頼度を算出する信頼度算出部と、 前記第2部分領域ごとに前記特徴量を算出する特徴量算出部と、 前記第1部分領域および前記第1部分領域に対応する前記第2部分領域の組み合わせのそれぞれについて、前記記憶部に記憶された前記第1部分領域の前記特徴量と、算出された前記第2部分領域の前記特徴量との間の類似度である部分類似度を算出し、前記部分類似度と、前記記憶部に記憶された前記第1部分領域の前記信頼度と、算出された前記第2部分領域の前記信頼度との積を算出し、前記組み合わせのそれぞれについて算出した前記積の和である対象類似度を算出する類似度算出部と、 前記対象類似度と予め定められた第1閾値とを比較し、前記対象類似度が前記第1閾値より大きい場合に、前記第2領域は前記対象を含むと判断する判断部と、 を備えたことを特徴とする対象検出装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06F 17/30
FI (4件):
G06T7/00 300G ,  G06F17/30 350C ,  G06F17/30 170B ,  G06F17/30 320Z
Fターム (11件):
5B075ND06 ,  5B075PP28 ,  5B075QM05 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096CA04 ,  5L096GA19 ,  5L096GA51 ,  5L096HA08 ,  5L096JA03 ,  5L096JA11
引用特許:
出願人引用 (1件)

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