特許
J-GLOBAL ID:200903045733549814

合成樹脂類の処理方法及び設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081031
公開番号(公開出願番号):特開平9-239344
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 廃棄合成樹脂類を含塩素高分子樹脂による問題を生じることなく炉の燃料や鉄源の還元剤として大量処理すること【解決手段】 合成樹脂類を加工処理設備において炉内供給に適した形状に加工処理した後、燃料や鉄源の還元剤等として炉に供給するための方法であって、加工処理設備において合成樹脂類から含塩素高分子樹脂材を実質的に分離除去した後、該合成樹脂類を炉に供給するとともに、前記分離除去された含塩素高分子樹脂材を、塩酸系廃液を焙焼炉内で熱分解処理して塩酸を回収するための塩酸回収設備における焙焼炉に供給して燃焼させ、その燃焼により生じた塩化水素を塩酸系廃液の熱分解により生じた塩酸ガスとともに炉外に取り出し、塩酸として回収する。
請求項(抜粋):
合成樹脂類を加工処理設備において炉内供給に適した形状に加工処理した後、燃料等として炉に供給するための方法であって、前記加工処理設備において合成樹脂類から含塩素高分子樹脂材を実質的に分離除去した後、該合成樹脂類を炉に供給するとともに、前記分離除去された含塩素高分子樹脂材を、塩酸系廃液を焙焼炉内で熱分解処理して塩酸を回収するための塩酸回収設備における焙焼炉に供給して燃焼させ、その燃焼により生じた塩化水素を塩酸系廃液の熱分解により生じた塩酸ガスとともに炉外に取り出し、塩酸として回収することを特徴とする合成樹脂類の処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  C08J 11/00 ZAB ,  C21B 5/00 319 ,  C21B 7/00 308
FI (4件):
B09B 3/00 303 E ,  C08J 11/00 ZAB ,  C21B 5/00 319 ,  C21B 7/00 308

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