特許
J-GLOBAL ID:200903045734242020

パイプライン処理型シェーピング装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-161349
公開番号(公開出願番号):特開2001-345813
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 任意の速度のコネクションに対しても厳密なシェーピング処理を、簡易な回路構成の追加により実現可能としたパイプライン処理型シェーピング方式を得る。【解決手段】 パイプライン処理部20の処理と連動するキャッシュ部22を用意し、このキャッシュ部22において、パイプライン処理部20で仕掛かり中のパケットのフロー情報を管理し、同じフローに属するパケットがある場合は、キャッシュ部22が該当のパケットを全てつなぎ合わせた仮想的なパケットを想定したパラメータをパイプライン処理部20に渡し、パイプライン処理部20ではこの仮想的なパラメータを元にパイプライン処理を実行することにより、任意のピークレート(同じフローに属する入力パケット間隔の逆数)の速度を有するフローに対しても、またどのような高速な伝送路インタフェースにおいても、常にシェーピングによるスケジューリング予定時刻をリアルタイムで計算できる。
請求項(抜粋):
複数フローの入力パケットに関して、パイプライン処理部によりパイプライン処理を行いつつこれ等各フローのシェーピングを行ってスケジューリング予定時刻を算出するようにしたパイプライン処理型シェーピング装置であって、前記フロー毎に前記パイプライン処理部で仕掛かり中のフロー情報を管理格納する格納手段と、前記パイプライン処理部へ入力されたパケットのフローに対応する前記フロー情報を参照して、当該フローに属する全てのパケットをつないだ仮想的なパケットが入力されたものとして前記スケジューリング予定時刻を算出する算出手段とを含むことを特徴とするパイプライン処理型シェーピング装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04L 11/20 102 C
Fターム (6件):
5K030HA08 ,  5K030KA03 ,  5K030LC02 ,  5K030LD18 ,  5K030LE13 ,  5K030MB11

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