特許
J-GLOBAL ID:200903045735446737

非常停止機能付遠隔制御方法および同装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279277
公開番号(公開出願番号):特開平9-117888
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 産業用ロボットの遠隔制御を安価な無線リモコンの送信器を用いて行なうようにしながら、非常停止機能、フェイルセーフ機能を達成する。【解決手段】 送信器1に、制御許可スイッチ14及び駆動制御用のスイッチ11〜13と、制御許可スイッチ14が作動されている状態にあるときにベース信号を連続的に発生するベース信号発生手段16と、このベース信号と駆動制御用のスイッチ11〜13からの信号とを混成する混成手段17を設ける。一方、ロボット2の制御部8に、駆動制御用の信号に応じてモータ7を制御する駆動制御手段26と、ベース信号の監視に基づき、ベース信号が連続的に受信されているときには上記駆動制御手段26にパワーソース供給手段24を接続し、ベース信号が途切れたときには上記駆動制御手段26に対しパワーソース供給手段24を遮断してモータ7を停止させるサーボ制御許可手段25を設ける。
請求項(抜粋):
手動操作に応じて作動する制御許可スイッチ及び駆動制御用スイッチを有するリモートコントロール用の送信器により、上記制御許可スイッチが作動されている状態にあるときにベース信号を連続的に送信するとともに、上記駆動制御用スイッチが操作されたときにそれに応じた駆動制御信号を送信し、一方、作業用可動部及びこれを駆動する駆動手段を有する制御対象に設けられている制御部により、上記送信器から送信される信号を受信し、上記ベース信号が一定時間おきに受信されている間において上記駆動制御信号が受信されたときにその駆動制御信号に応じて上記駆動手段を制御し、上記ベース信号が途切れたときには上記駆動手段を停止させるようにしたことを特徴とする非常停止機能付遠隔制御方法。
IPC (2件):
B25J 19/06 ,  B25J 19/00
FI (2件):
B25J 19/06 ,  B25J 19/00 K

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