特許
J-GLOBAL ID:200903045738608487

積層セラミックコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003302
公開番号(公開出願番号):特開平8-191031
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】低コストで高信頼性の積層セラミックコンデンサを提供する。【構成】誘電体セラミック層は、組成式(1-α-β)(BaO)<SB>m </SB>TiO<SB>2 </SB>+αY<SB>2 </SB>O<SB>3 </SB>+β(Co<SB>1-x </SB>Ni<SB>x </SB>)O(但し、BaTiO<SB>3 </SB>のアルカリ金属含有量は0.03重量%以下、0.0025≦α≦0.03、0.0025≦β≦0.06、0<β/α≦6、0<x≦1、1.000≦m≦1.035)で表される主成分100モルに対して、副成分として、MgOを0.5〜3.0モル、MnOを0.05〜2.0モル含有し、さらに、上記主成分と副成分との合計を100重量部として、Li<SB>2 </SB>O-RO-(Ti,Si)O<SB>2 </SB>(但し、RはBa,Sr,Ca及びMgのうち少なくとも1種類)系の酸化物ガラスを0.2〜3.0重量部含有する材料によって構成され、内部電極はNi又はNi合金によって構成されている。
請求項(抜粋):
複数の誘電体セラミック層と、該誘電体セラミック層を介して配置された複数の内部電極と、該内部電極に接続された外部電極とからなる積層セラミックコンデンサにおいて、前記誘電体セラミック層は、不純物として含まれるアルカリ金属酸化物の含有量が0.03重量%以下のチタン酸バリウムと、酸化イットリウムと、酸化ニッケル又は酸化ニッケルと酸化コバルトとからなり、次の組成式、(1-α-β)(BaO)<SB>m </SB>TiO<SB>2 </SB>+αY<SB>2 </SB>O<SB>3 </SB>+β(Co<SB>1-x </SB>Ni<SB>x </SB>)O但し、0.0025≦α≦0.030.0025≦β≦0.060<β/α≦60<x≦11.000≦m≦1.035で表される主成分100モルに対して、副成分として、酸化マグネシウムをMgOに換算して0.5〜3.0モル、酸化マンガンをMnOに換算して0.05〜2.0モル含有し、さらに、上記主成分と副成分との合計を100重量部として、Li<SB>2 </SB>O-RO-(Ti,Si)O<SB>2 </SB>(但し、RはBa,Sr,Ca及びMgのうち少なくとも1種類)系の酸化物ガラスを0.2〜3.0重量部含有する材料によって構成され、前記内部電極は、ニッケル又はニッケル合金によって構成されていることを特徴とする積層セラミックコンデンサ。
IPC (5件):
H01G 4/12 358 ,  C04B 35/46 ,  H01B 3/12 303 ,  H01B 3/12 309 ,  H01G 4/30 301

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