特許
J-GLOBAL ID:200903045738872745

画像信号符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-126469
公開番号(公開出願番号):特開平6-046394
出願日: 1991年05月01日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 送信側で自発的に送信情報量を制限して、伝送網における輻輳に基づく受信側の画質の劣化を抑制できる優れた画像信号符号化装置を提供すること。【構成】 入力画像信号を帯域分割回路1で濾波して各周波数帯域成分に分割し、分割された各画像信号を符号化回路21〜2nで符号化したのち、この符号化されたデータをセル構成回路31〜3nで一定長に分割してセルを形成し、多重化回路5により多重化して可変レートで画像伝送を行なう画像信号符号化装置において、伝送セル制御回路4を設け、この伝送セル制御回路4に、過去一定期間の総発生情報量を求める手段と、過去一定期間の総符号化画素数に対する各周波数帯域毎の符号化画素数の割合を算出する手段(あるいは過去一定期間の総発生情報量に対する各周波数帯域毎の各発生情報量の割合を算出する手段)と、各周波数帯域毎にセル伝送を制限する手段とを設け、過去一定期間の総発生情報量がある閾値を越えた場合に、算出された割合の少ない周波数帯域から優先的に伝送セル数を制限するように構成する。
請求項(抜粋):
入力画像信号を濾波して周波数帯域の分割を行ない、分割された前記画像信号に対し周波数帯域別の独立した符号化を施して得られるデータを一定長に分割してセルを構成し、前記周波数帯域別に構成されたセルを多重化して可変レートで画像伝送を行なう画像信号符号化装置において、過去一定期間の総発生情報量を求める手段と、過去一定期間の総符号化画素数に対する各周波数帯域毎の符号化画素数の割合を算出する手段と、各周波数帯域毎にセル伝送を制限する手段とを具備し、過去一定期間の総発生情報量がある閾値を越えた場合に、前記割合の少ない周波数帯域から優先的に伝送セル数を制限することを特徴とする画像信号符号化装置。
IPC (7件):
H04N 7/13 ,  H04J 3/00 ,  H04L 12/48 ,  H04L 29/06 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/08 ,  H03M 7/30
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04L 13/00 305 Z

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