特許
J-GLOBAL ID:200903045740124810

多室型空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301542
公開番号(公開出願番号):特開平7-158989
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 暖房運転中、停止した室内機の室内熱交換器の液溜りを防止できる多室型空気調和装置を提供する。【構成】 室外機1は、室外熱交換器12と膨張弁EV1,EV2とを有する。室内機2,3は、上記膨張弁EV1,EV2に夫々接続された室内熱交換器21,31と、室内熱交換器21,31内の凝縮温度を検出する温度検知サーミスタ22,32と、室内熱交換器21,31の出口側の冷媒温度を検出する温度検知サーミスタ23,33とを有する。制御部4は、停止している室内熱交換器21,31内の凝縮温度と出口側の冷媒温度との差を算出して、その差が一定値より小さくなったとき、停止している室内熱交換器21,31の液溜りを防止するように、膨張弁EV1,EV2を開く制御信号を出力する。
請求項(抜粋):
互いにライン(10)を介して接続された圧縮機(11)と室外熱交換器(13)とを有すると共に、上記室外熱交換器(13)に分岐ライン(20a,20b,20c)を介して一端が夫々接続された複数の膨張弁(EV1,EV2)を有する室外機(1)と、上記室外機(1)の上記複数の膨張弁(EV1,EV2)の他端にライン(20d,20e)を介して一端が夫々接続され、他端が分岐ライン(30a,30b,30c)を介して上記圧縮機(11)に接続された室内熱交換器(21,31)を夫々有する複数の室内機(2,3)とを備えた多室型空気調和装置において、少なくとも一つの上記室内機(2,3)の室内熱交換器(21,31)の内部の凝縮温度(DCx,DCy)を検出する凝縮温度センサ(22,32)と、暖房運転中において、停止した上記室内機(2,3)の室内熱交換器(21,31)に接続された上記膨張弁(EV1,EV2)を微小開度にし、その後、停止した上記室内機(2,3)の上記凝縮温度センサ(22,32)から出力された凝縮温度(DCy)を表わす検出信号に基づいて、上記室内熱交換器(21,31)の液溜りを防止するように、停止した上記室内機(2,3)の室内熱交換器(21,31)に接続された上記膨張弁(EV1,EV2)の開度を上記微小開度よりも大きくする制御手段(4)とを備えたことを特徴とする多室型空気調和装置。
IPC (2件):
F25B 13/00 104 ,  F24F 11/02 102
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-217164
  • 特開平4-198672
  • 特開平4-273955

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