特許
J-GLOBAL ID:200903045743504959

電力変換装置及びエレベーター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-294311
公開番号(公開出願番号):特開平11-130356
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 インバータの各出力相に設けられている電流検出器の1つが故障しても、インバータ装置を継続して正常に運転可能とする。【解決手段】 インバータ5の各出力相に設けられている電流検出器4の故障検出回路2と、任意の1相の電流を、この相を含まない(N-1)相の電流検出器の出力により推定する電流推定回路1とを持ち、故障検出回路2の出力により故障した電流検出器の出力を前記電流推定回路1の出力に切り替える。【効果】 本発明によれば、電流検出器が故障してもインバータ装置の運転を継続して行うことができる。このため、このインバータ装置をエレベーター装置に使用した場合、電流検出器が故障した場合にもエレベーターの運転を正常に継続することができるので、乗客の閉じ込めを防止することができる。
請求項(抜粋):
直流をN相の交流に変換し、負荷に交流電力を供給する電力変換器と、該電力変換器の出力の全ての相に設けられる電流検出器と、該電流検出器の電流検出値を使用して前記電力変換器を制御する制御装置とを備える電力変換装置において、前記電流検出器の故障検出回路と、任意の1相の電流を、この相を含まない(N-1)相の電流検出器の出力により推定する電流推定回路とを備え、故障が検出された電流検出器の出力を前記電流推定回路の出力に切り替えることを特徴とする電力変換装置。
IPC (3件):
B66B 5/02 ,  B66B 1/30 ,  H02P 7/63 302
FI (3件):
B66B 5/02 U ,  B66B 1/30 H ,  H02P 7/63 302 D

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