特許
J-GLOBAL ID:200903045744770628
カメラ用レンズシャッタの調整機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250754
公開番号(公開出願番号):特開平8-114832
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】回転子の往復回動によりシャッタ羽根の開閉作動を行うモータ駆動式カメラ用レンズシャッタにおいて、シャッタ羽根の開閉作動特性を固定子の取付位置近傍で調整できる機械的調整機構を提供すること。【構成】ヨーク10の外面10dと、シャッタ表地板1のガイド部1hとの接触面は、何れも回転子8の回転軸と同心的な円弧状をしている。また、回転子8の周面に対向するヨーク10の端面も回転子8の回転軸と同心的な円弧状をしている。表地板1にヨーク10とモータ枠5を取り付けているネジ6を緩めて、ヨーク10を回転子8と同心的に回動させ、シャッタ羽根の開閉作動の適正特性が得られた位置でネジ6を締めて固定するようになされている。
請求項(抜粋):
永久磁石からなる回転子の往復回動によりシャッタ羽根の開閉作動を行うモータ駆動式シャッタにおいて、モータの固定子は、前記回転子の周面に対向する端面が前記回転子と同心的な円弧面に形成された二つの脚部を有する略U字形のヨークと、少なくとも前記脚部の一方に卷回されたコイルとから構成されており、また前記固定子は、前記ヨークの根元部でその一部をシャッタ地板のガイド部に接触させて取り付けられており、且つそれらの接触面は前記回転子と同心的な円弧面となるように形成されていることを特徴とするカメラ用レンズシャッタの調整機構。
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