特許
J-GLOBAL ID:200903045749012101
分離流による重合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-257036
公開番号(公開出願番号):特開平10-237112
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 熱効率で、かつ少ない動力エネルギで重合を行うことができ、しかも製造されるポリマーの粘度、融点などの制約が少なく多種多様なポリマーを製造することができる重合方法を提供する。【解決手段】管型反応器に、原料モノマー、重合触媒および必要に応じて不活性媒体を加圧状態で供給して、該反応器内に供給された前記原料モノマーおよび不活性媒体のうちの一部を気相とするとともに残余を液相として、該反応器内に原料モノマーおよび/または不活性媒体ガスからなる気相と、原料モノマーおよび/または不活性溶媒からなる液相(この液相は生成ポリマーを固体として含有していてもよい)とを存在させ、かつ反応器内の流動方向に連続的な気相を有する気液分離流または気液固分離流を形成し、反応器内の液相を、該反応器内の気相流によって搬送しながら原料モノマーの重合を行って、反応器出口での液相と気相との体積流量比(液相/気相)を0.00001〜100000とする。
請求項(抜粋):
管型反応器に、原料モノマー、重合触媒および必要に応じて不活性媒体を加圧状態で供給して、該反応器内に供給された前記原料モノマーおよび不活性媒体のうちの一部を気相とするとともに残余を液相として、該反応器内に原料モノマーおよび/または不活性媒体ガスからなる気相と、原料モノマーおよび/または不活性溶媒からなる液相(この液相は生成ポリマーを固体として含有していてもよい)とを存在させ、かつ反応器内の流動方向に連続的な気相を有する気液分離流または気液固分離流を形成し、反応器内の液相を、該反応器内の気相流によって搬送しながら原料モノマーの重合を行って、反応器出口での液相と気相との流量比(液相/気相)を体積流量比で0.00001〜100000とすることを特徴とする重合方法。
IPC (3件):
C08F 2/00
, C08F 4/64
, C08F 10/00
FI (3件):
C08F 2/00 Z
, C08F 4/64
, C08F 10/00
引用特許:
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