特許
J-GLOBAL ID:200903045749282184

機能性高分子フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-087384
公開番号(公開出願番号):特開2006-267750
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】分子の配向方向が制御された機能発現部位を内包する機能性高分子フィルムを提供する。【解決手段】重合性官能基を有する機能性分子に分子の赤外光吸収帯に相当する波長を有する赤外光を照射することで任意に分子を配向させ、光重合によるフィルム化で制御された配向状態を固定化ドメイン化することを特徴とする、高分子フィルムの作製方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下の(1)〜(3)のいずれかのパターンが形成されたフィルム: (1) 粘性の大きな液晶相若しくは中間相を形成し得る1以上の重合性官能基を有する機能 性分子を硬化したフィルムにおいて、該フィルムが分子配向に基づくパターンを有し、パターン部分と非パターン部分がいずれも液晶相もしくは中間相に基づく異方性を有し、且つ、パターン部分と非パターン部分の分子の配向方向がそれぞれ異なるフィルム; (2) 粘性の大きな液晶相若しくは中間相を形成し得る1以上の重合性官能基を有する機能 性分子を硬化したフィルムにおいて、該フィルムが分子配向に基づくパターンを有し、パターン部分が液晶相もしくは中間相に基づく物性の異方性を有し、非パターン部分が等方的な物性を有するフィルム; (3) 粘性の大きな液晶相若しくは中間相を形成し得る1以上の重合性官能基を有する機能 性分子の一部または全部を不完全硬化したフィルムにおいて、該フィルムが液晶相ないし中間相のパターンを有し、パターン部分および非パターン部分いずれも不完全硬化であるか、或いはパターン部分もしくは非パターン部分のいずれか一方が不完全硬化であり、他方が硬化である、温度変化に伴い液晶相もしくは中間相または等方性液体相を有するフィルム。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/1337
Fターム (10件):
2H049BA42 ,  2H049BB01 ,  2H049BC05 ,  2H049BC22 ,  2H090HB16Y ,  2H090HC13 ,  2H090HD12 ,  2H090HD14 ,  2H090LA01 ,  2H090MB12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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