特許
J-GLOBAL ID:200903045749983140

水晶発振器の温度補償方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-293475
公開番号(公開出願番号):特開2004-208270
出願日: 2003年08月14日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】 デジタル方式の水晶発振器の温度補償器をワンチップ化させて低電力で動作させる。【解決手段】 現在温度から温度オフセットコードを減算し、温度によるキャパシタアレイアドレスに関する情報を格納しているメモリアドレスを計算し、このメモリアドレスの最下位ビットが0の場合に、この最下位ビットを除いたビットが表すメモリアドレスからデータをリードし、他方、この最下位ビットが1の場合に、前記メモリアドレスからリードしたデータと、1だけインクリメントさせたメモリアドレスからリードしたデータとを平均し、メモリアドレスと温度境界コードとを比較し、このリードしたデータか、平均により得られたデータを、第1バック又は第2バンクに送り、この送られたデータを用いて、キャパシタアレイを、現在の温度に対応するキャパシタンスに調整する。【選択図】 図6a
請求項(抜粋):
小さいキャパシタンスの複数の単位キャパシタよりなる第1バンクと、大きいキャパシタンスの複数の単位キャパシタよりなる第2バンクとにより構成したキャパシタアレイを含む水晶発振器の温度補償方法において、 現在の温度から温度オフセットコードを減算し、これにより得られた温度に従って、キャパシタアレイアドレスに関する情報を格納するメモリアドレスを計算する計算ステップと、 前記メモリアドレスの最下位ビットが0の場合に、この最下位ビットを除いたビットをメモリアドレスとして用いて、そのアドレスのデータをリードし、他方、前記メモリアドレスの最下位ビットが1の場合に、この最下位ビットを除いたビットが表すメモリアドレスからリードしたデータと、このメモリアドレスを1だけインクリメントさせて得られたメモリアドレスからリードしたデータとを平均する平均ステップと、 前記メモリアドレスと温度境界コードとを比較し、前記メモリアドレスからリードしたデータか、又は平均したデータを、前記第1バンク又は第2バンクに伝送する伝送ステップと、 前記第1バンク又は第2バンクに伝送されたデータを用いて、現在の温度に対応するキャパシタンスに、前記キャパシタアレイを調整する調整ステップと を備えたことを特徴とする水晶発振器の温度補償方法。
IPC (2件):
H03B5/32 ,  H03B5/36
FI (2件):
H03B5/32 A ,  H03B5/36
Fターム (13件):
5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079BA42 ,  5J079DA16 ,  5J079DB05 ,  5J079FA04 ,  5J079FA14 ,  5J079FA21 ,  5J079FB39 ,  5J079FB40 ,  5J079FB48 ,  5J079JA03 ,  5J079KA05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る