特許
J-GLOBAL ID:200903045751617983

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-103689
公開番号(公開出願番号):特開2001-330846
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 表示面への加重により生じる表示不良が抜重後も長時間視認される加重痕と呼ばれる不良を低減し、広視野角で良好な表示特性を有し、且つ製造が簡易で低コストな横方向電界方式の液晶表示装置を得る。【解決手段】 画素電極10及び対向電極11先端部に、少なくとも一辺がソース配線12に対する液晶の配向方向と反対の方向に傾斜しているパターン形状の導体10a,11aを設ける。このとき、導体10a,11aのソース配線12に対する角度θe は、1 ゚<θe <90 ゚とする。これにより、画素電極10及び対向電極11先端部の電界の向きを液晶が回転すべき方向に制御でき、加重により逆回転方向に回転していた液晶を速やかに正回転方向に戻すことが可能となったため、加重痕を速やかに減少することができ表示品位が向上する。
請求項(抜粋):
一定の距離を隔て対向配置された一対の基板と、上記基板間に挟持された液晶層と、上記一方の基板上に形成され、互いに交差する複数本の走査信号線及び複数本の映像信号線と、上記走査信号線及び上記映像信号線の各交点に設けられた薄膜トランジスタと、上記薄膜トランジスタに接続され、上記映像信号線と平行に設けられた複数本の電極よりなる櫛状の画素電極と、上記画素電極の複数本の電極と平行且つ交互に配置された複数本の電極よりなる櫛状の対向電極を備え、上記画素電極及び上記対向電極間に電圧を印加し基板面にほぼ平行な電界を上記液晶層に印加する液晶表示装置において、上記画素電極及び上記対向電極の少なくとも一方の先端部に、上記画素電極及び上記対向電極と絶縁膜を介して設けられ、少なくとも一辺が上記映像信号線に対する上記液晶の配向方向と反対の方向に傾斜しているパターン形状の導体を設けたことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/1343 ,  G02F 1/1337 ,  G02F 1/1368 ,  H01L 21/3205 ,  H01L 29/786
FI (5件):
G02F 1/1343 ,  G02F 1/1337 ,  G02F 1/1368 ,  H01L 21/88 A ,  H01L 29/78 612 C

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