特許
J-GLOBAL ID:200903045751808908

アクチュエータ固定機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-190862
公開番号(公開出願番号):特開2004-039021
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】非動作時におけるアクチュエータの保持力が強く、かつ、ロード時のボイスコイルモータの制御に影響を与えないアクチュエータ固定機構を提供する。【解決手段】回転可能に支持されたアクチュエータ4の端部の側方に突出し、突出端の近傍に係止凹溝を有するアクチュエータ固定用アーム29と、磁気ヘッド5が退避位置に移動した際に係止凹溝30と係止する係止突起を有し、中央部がヒンジ機構によって回動可能に支持された固定部材35と、係止凹溝に係止突起が係止したとき固定部材を当接させる係止用ストッパ31、及び、係止凹溝から係止突起を離脱させたとき固定部材を当接させる係止解除用ストッパ32と、固定部材に設けられた係止用磁石37及び係止用ストッパに設けられた係止用電磁石33と、アクチュエータの係止時に係止用磁石との間に吸引力が作用するように係止用電磁石に電流を流し、係止解除時に電流を遮断する制御手段とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ディスクの径方向外側に配置された軸を中心にして長手方向中央部が回転可能に支持され、長手方向の一端にヘッドジンバルを介して磁気ヘッドが取り付けられ、長手方向の他端側に設けられたボイスコイルモータを駆動することによって、前記磁気ヘッドを前記ディスクの表面上で径方向に移動させるアクチュエータを、前記磁気ヘッドが退避位置に移動した状態で係止又は、係止解除をするアクチュエータ固定機構において、 前記アクチュエータの他端部の側方に突出し、突出端の近傍に係止凹溝が形成されたアクチュエータ固定用アームと、 前記磁気ヘッドが退避位置に移動した際に前記係止凹溝と係止する係止突起を有し、中央部がヒンジ機構によって回動可能に支持された固定部材と、 前記ヒンジ機構を支持するとともに、前記アクチュエータ固定用アームの係止凹溝に前記固定部材の係止突起が係止したとき前記固定部材を当接させる係止用ストッパ、及び、前記アクチュエータ固定用アームの係止凹溝から前記固定部材の係止突起を離脱させたとき前記固定部材を当接させる係止解除用ストッパと、 前記固定部材が前記係止用ストッパに当接する部位の前記固定部材側に設けられた係止用磁石及び前記係止用ストッパ側に設けられた係止用電磁石と、 前記係止用電磁石の電流を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記アクチュエータの係止時に前記係止用磁石との間に吸引力が作用するように前記係止用電磁石に電流を流し、前記アクチュエータの係止解除時に前記係止用電磁石の電流を遮断することを特徴とするアクチュエータ固定機構。
IPC (3件):
G11B21/12 ,  G11B21/02 ,  G11B21/22
FI (3件):
G11B21/12 J ,  G11B21/02 630H ,  G11B21/22 B
Fターム (17件):
5D059LA06 ,  5D068AA01 ,  5D068BB01 ,  5D068CC12 ,  5D068EE03 ,  5D068EE17 ,  5D068EE18 ,  5D068GG03 ,  5D076AA01 ,  5D076BB01 ,  5D076CC05 ,  5D076EE01 ,  5D076EE15 ,  5D076FF09 ,  5D076GG04 ,  5D076GG12 ,  5D076GG15

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