特許
J-GLOBAL ID:200903045753205755

コンフォーマル窓用のダイナミックな収差補正器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320984
公開番号(公開出願番号):特開平7-253534
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、航空機搭載センサシステムのコンフォーマル窓により生じる光収差を光学的に補償し、構造が簡単で、取付け易く、廉価なシステムを提供することを目的とする。【構成】 可変量のコマ収差を供給する1次元補正器プレート32と、1対の円筒レンズ34,38 のような可変量の非点収差を供給する手段と、制御装置とを備え、補正器プレート32は、1方向への非球面偏差を有する平らなプレートであり、左右対称性の軸を有するが、回転対称軸は有せず、光軸に垂直な方向33に変位可能であり、制御装置は、窓によって生じた光収差に応じて1次元補正器プレートからのコマ収差の量と非点収差供給手段からの非点収差の量を変化させるために1次元の補正器プレートおよび非点収差供給手段を制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
コンフォーマル窓によって生成される光収差を補償するシステムにおいて、可変量のコマ収差を供給する1次元補正器プレートと、可変量の非点収差を供給する手段と、制御装置とを具備し、前記補正器プレートは、1方向への非球面偏差を有する平坦な両面が平行のプレートであり、左右対称性の軸を有するが、回転対称軸は有せず、システムの光軸に垂直な方向に変位可能に構成され、前記制御装置は、1次元補正器プレートによって供給されたコマ収差の量および非点収差供給手段によって供給された非点収差の量を変化させるために1次元の補正器プレートおよび非点収差供給手段に結合され、コンフォーマル窓によって生じた光収差が最小となるようにコンフォーマル窓によって生じた光収差に応じて制御を行う如く構成されていることを特徴とする光収差補償システム。

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