特許
J-GLOBAL ID:200903045754066996

枝管ライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240779
公開番号(公開出願番号):特開平7-088962
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 従来要していた圧力バッグを廃し、長大な枝管ライニング材でもこれを枝管内に容易に反転挿入することができ、作業の簡略化と省力化を図ることができる枝管ライニング工法を提供すること。【構成】 硬化性樹脂を含浸し、一端に鍔4Aを有して成る枝管ライニング材4の鍔4Aを折り返して該枝管ライニング材4を本管1内にセットし、本管1の枝管開口部周縁に枝管ライニング材4の鍔4A部を押圧して本管1の枝管開口部を閉じるとともに、本管1内の枝管開口部を挟む位置に設置された2つのエアーバッグ16,17を膨張させて本管1内にエアーバッグ16,17で区画される加圧空間Sを形成し、該加圧空間Sに圧縮エアーを供給して枝管ライニング材4を枝管2内に反転挿入した後、一方のエアーバッグ16を移動させて該エアーバッグ16で枝管ライニング材4の下端開口部を密閉し、その後、枝管ライニング材4を枝管2の内壁に押圧した状態で、該枝管ライニング材4に含浸された硬化性樹脂を硬化させる。
請求項(抜粋):
硬化性樹脂を含浸し、一端に鍔を有して成る枝管ライニング材の鍔部を折り返して該枝管ライニング材を本管内にセットし、本管の枝管開口部周縁に前記枝管ライニング材の鍔部を押圧して本管の枝管開口部を閉じるとともに、本管内の前記枝管開口部を挟む位置に設置された2つのエアーバッグを膨張させて本管内にこれらのエアーバッグで区画される加圧空間を形成し、該加圧空間に圧力流体を供給して前記枝管ライニング材を枝管内に本管側から地上に向けて反転挿入した後、該枝管ライニング材の上端部を地上で引き上げてその鍔部を本管内壁に固定したまま、前記一方のエアーバッグを本管内で移動させて該エアーバッグで枝管ライニング材の下端開口部を密閉し、その後、枝管ライニング材の上端を密閉して該枝管ライニング材を流体圧力によって枝管内壁に押圧し、この状態を保ったまま枝管ライニング材に含浸された前記硬化性樹脂を硬化させることを特徴とする枝管ライニング工法。
IPC (4件):
B29C 63/36 ,  F16L 1/00 ,  F16L 55/16 ,  B29L 23:22

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