特許
J-GLOBAL ID:200903045755926280

内面溝付管の製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-210028
公開番号(公開出願番号):特開2008-036640
出願日: 2006年08月01日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】溝付加工性等に優れる内面溝付管の製造装置及び製造方法を提供する。【解決手段】内面溝付管の製造装置において、フローティングプラグ4と溝付プラグ5の間に、素管1aの引抜き方向に沿ってワイパー9、引抜き装置8、中間整形ダイス11を設ける。また、内面溝付管の製造方法において、素管1aの引抜き時におけるフローティングダイス2に負荷される荷重Fの最大値と最小値の差が500N以下となるようにする。さらに、フローティングダイス2に取り付けられたロードセル21により、フローティングダイス2に負荷される荷重Fを検出し、素管1aを引抜きながら前記荷重Fの経時的変化を電気信号に変換して制御部へ入力し、前記制御部は前記荷重Fの経時的変化を抑制するように引抜き装置8に信号を送信し、前記引抜き装置8が前記信号によりプーリ81の回転トルクを制御しつつプーリ81に動力を伝達するようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
素管の引抜き方向に沿って、フローティングダイスと、内部に前記素管の外表面を押圧する押圧用工具が前記素管の内径方向に移動するように設けられている加工ヘッドを順に設置し、内部にフローティングプラグと当該フローティングプラグへ回転自在に連結された溝付プラグとを挿入した前記素管を、前記フローティングダイスと前記加工ヘッドに通して引抜きながら、前記フローティングダイスと前記フローティングプラグとにより縮径し、前記溝付プラグの位置で、前記加工ヘッドの内へ前記素管の外周に接触するように配置され当該加工ヘッドの回転に伴い回転する複数の前記押圧用工具により前記フローティングダイスと前記フローティングプラグとにより縮径された素管を前記溝付プラグに押圧して当該素管の内面に多数の微細な溝を形成する装置であって、前記素管の引抜き方向に沿って、前記フローティングプラグの下流側に前記縮径された素管を引抜く引抜き装置を設け、前記フローティングプラグと前記引抜き装置との間にワイパーを設け、前記引抜き装置と前記溝付プラグとの間に中間整形ダイスを設けたことを特徴とする内面溝付管の製造装置。
IPC (5件):
B21C 1/22 ,  B21C 3/16 ,  B21C 1/28 ,  B21C 3/08 ,  B21C 1/00
FI (6件):
B21C1/22 D ,  B21C3/16 B ,  B21C1/28 Z ,  B21C3/08 A ,  B21C3/08 B ,  B21C1/00 N
Fターム (16件):
4E096EA04 ,  4E096EA05 ,  4E096EA18 ,  4E096FA02 ,  4E096FA03 ,  4E096FA04 ,  4E096FA23 ,  4E096FA24 ,  4E096FA26 ,  4E096GA11 ,  4E096GA30 ,  4E096KA01 ,  4E096KA05 ,  4E096KA07 ,  4E096KA09 ,  4E096KA19
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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