特許
J-GLOBAL ID:200903045756214577

応力-ひずみ関係シミュレート方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081663
公開番号(公開出願番号):特開2000-275154
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】材料の応力-ひずみ関係を複合硬化モデルで近似するとともに、その材料の塑性ひずみを変数とし、かつ、その塑性ひずみの係数C,Hを有する背応力関数により定義される背応力を変数とすることによってその材料の降伏曲面を定義する降伏関数を用いることにより、その材料の応力-ひずみ関係を連続的に、かつ、その材料のバウシンガ効果が表現されるようにシミュレートする方法において、高ひずみ領域においてもバウシンガ効果を精度よくシミュレートする。【解決手段】材料を引張方向に負荷して塑性変形させた後に除荷し、さらに、逆方向に負荷して塑性変形させるとともに、その間にその材料の応力-ひずみ関係の実験値を複数の離散値として取得し(S1)、かつ、係数C,Hを、塑性ひずみを変数とする係数関数により定義された変数とするとともに、その係数関数を、取得された複数の実験値に基づいて同定する(S2)。
請求項(抜粋):
材料の応力-ひずみ関係を等方硬化モデルと移動硬化モデルとを組み合わせた複合硬化モデルで近似するとともに、その材料の塑性ひずみを変数とし、かつ、その塑性ひずみの係数を有する背応力関数により定義される背応力と等方硬化量とを変数とすることによってその材料の降伏曲面を定義する降伏関数を用いることにより、その材料の応力-ひずみ関係を連続的に、かつ、その材料のバウシンガ効果が表現されるようにシミュレートする方法であって、前記材料を引張方向と圧縮方向との一方向に負荷して塑性変形させた後に除荷し、さらに、逆方向に負荷して塑性変形させるとともに、その間にその材料の応力-ひずみ関係の実験値を複数の離散値として取得する実験値取得工程と、前記係数を、前記塑性ひずみを変数とする係数関数により定義された変数とするとともに、その係数関数を、取得された複数の実験値に基づいて同定する係数関数同定工程とを含むことを特徴とする応力-ひずみ関係シミュレート方法。
IPC (4件):
G01N 3/00 ,  B21D 5/01 ,  G06F 17/12 ,  G06F 17/00
FI (4件):
G01N 3/00 Z ,  B21D 5/01 J ,  G06F 15/324 ,  G06F 15/20 D
Fターム (31件):
2G061AA01 ,  2G061AA02 ,  2G061CA01 ,  2G061DA11 ,  2G061EA03 ,  2G061EA04 ,  4E063AA01 ,  4E063BA07 ,  4E063LA03 ,  4E063LA04 ,  4E063LA10 ,  4E063LA19 ,  4E063LA20 ,  5B049BB07 ,  5B049CC21 ,  5B049DD01 ,  5B049DD05 ,  5B049EE03 ,  5B049EE12 ,  5B049EE41 ,  5B049FF02 ,  5B049FF03 ,  5B049FF04 ,  5B049FF09 ,  5B056BB03 ,  5B056BB34 ,  5B056BB51 ,  5B056BB64 ,  5B056DD01 ,  5B056EE07 ,  5B056FF20
引用文献:
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