特許
J-GLOBAL ID:200903045757448903

自動車のリヤフロア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232199
公開番号(公開出願番号):特開平10-071969
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 車体後部のデファレンシャル装置後方に必要最小限のリヤオーバーハングを確保した上で極力リヤオーバーハングを短くすることができ、かつ、デファレンシャル装置の支持剛性を高めることのできる自動車のリヤフロア構造の提供を図る。【解決手段】 リヤフロアパネル1下面の略円形のスペアタイヤパン2の前,後部に接合配置されるフロント側クロスメンバ3とリヤ側クロスメンバ4の各中央部分3a,4aを、該スペアタイヤパン2の前,後壁にその円形に沿って湾曲形成して接合して閉断面を形成し、これら中央部分3a,4aにデファレンシャル装置7をマウント部材8,9を介して結合して、前,後部2箇所で弾性支持しているため、該デファレンシャル装置7の支持剛性を格段に高めることができる。
請求項(抜粋):
リヤフロアパネルに略円形のスペアタイヤパンを下向きに膨出成形し、該スペアタイヤパンの前,後部でリヤフロアパネルの下面に接合配置されたフロント側クロスメンバとリヤ側クロスメンバの各中央部分をスペアタイヤパンの前,後壁にその円形に沿って湾曲形成して接合して、該スペアタイヤパンの前,後壁に閉断面部を形成し、かつ、フロント側クロスメンバの両端部をその中央部分よりも後方にオフセットしてリヤサイドメンバに直交状態に接合する一方、リヤ側クロスメンバの両端部をその中央部分よりも前方にオフセットしてリヤサイドメンバに直交状態に接合し、これらフロント側クロスメンバの中央部分とリヤ側クロスメンバの中央部分にデファレンシャル装置をマウント部材を介して結合支持したことを特徴とする自動車のリヤフロア構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B60K 17/16
FI (2件):
B62D 25/20 J ,  B60K 17/16 E

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