特許
J-GLOBAL ID:200903045757662174

感光性平版印刷版の自動現像機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062471
公開番号(公開出願番号):特開平5-265225
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 現像槽を取り囲むケーシングの挿入口及び排出口を確実に閉塞すると共に感光性平版印刷版の感光面を傷付けることなく排出口を通過させる感光性平版印刷版の自動現像機を得る。【構成】 現像部22等は、ケーシング100に覆われ、挿入口102の内面側には、ブレード106が取付けられ、挿入口102を閉塞している。PS版12が挿入口102へ搬送されてくると、弾性力に抗して拡開される。挿入口102の近傍には、センサ108が取付けられている。排出口104の蓋体110は、軸112を中心に回動可能とされ、排出口104を開閉できる。蓋体110は、センサ108でPS版12を検出している間及び検出しなくなってから所定時間経過するまでの間は蓋体110は排出口104の開放状態で保持され、それ以外は閉塞状態とされるようになっており、PS版12が排出口104を通過する際には、このPS版12と蓋体110との接触は一切ない。
請求項(抜粋):
感光性平版印刷版材料を搬送しながら現像液が貯留された現像槽へ浸漬して現像処理し、水洗水による水洗処理、ガム液による不感脂化処理後に乾燥して画像を得る感光性平版印刷版の自動現像機であって、前記感光性平版印刷版の挿入口及び排出口が設けられ少なくとも前記現像槽回りを取り囲んで現像液が外気に晒されることを抑止するケーシングと、前記ケーシングの挿入口に設けられ常時閉の第1の蓋体と、前記ケーシングの排出口に設けられ感光材料が前記ケーシング内から排出されるときに開放されて排出口から排出される感光材料とは非接触となる常時閉の第2の蓋体と、を有する感光性平版印刷版の自動現像機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-087833
  • 特開平2-002570
  • 特開平1-310355

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