特許
J-GLOBAL ID:200903045758995878

真空しゃ断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310218
公開番号(公開出願番号):特開平8-167356
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【構成】中間金属シールド19の両開孔端カール部19a,19bを外径側の半径より内径側の半径が大きくなるような複合円環形状にする。また、可動電極21及び固定電極20の外周部を部分的な球形状として、軸方向の外周部断面で最大外周点より接触面側の長さを反接触面側の長さより大きくして、大きな丸味をつける。【効果】中間金属シールドの両開孔端カール部は、表面の電界緩和を損なうことなく、径方向の長さを短縮出来るので、高電圧用真空しゃ断器の小形軽量化とコストの低減が可能である。
請求項(抜粋):
中間金具の両端に設けられた絶縁性外筒と、前記絶縁性外筒の一端に取り付けられた端部金具と、前記端部金具に設けられた端板により、内部を真空にした真空容器内に互いに対応して配置され、前記真空容器外に延びた導電棒を有する接離可能な一対の電極と、前記一対の電極を包囲し、その両端が各々端板方向に伸びて、その中間より円錐状に直径が短縮された中間金属シールドを備えた真空しゃ断器において、前記中間金属シールドの両開孔端カール部を前記絶縁性外筒側の半径より前記導電棒側の半径が大きくなるような複合円環形状にしたことを特徴にする真空しゃ断器。

前のページに戻る