特許
J-GLOBAL ID:200903045762201819

計算機システムの起動制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-286397
公開番号(公開出願番号):特開2003-099146
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 計算機システムの起動制御方式に関し,人手を介さずにシステムの起動障害を回避し,安定したシステム起動を実現することを目的とする。【解決手段】 システム起動の指示を受けると,システム読み込み手段11は,システム読み込み先格納テーブル2を参照し,システムが格納されている使用可能な状態の領域を選択し,記憶装置3の選択された領域からシステムの読み込みを開始する。それと同時に起動障害判定手段14は,タイマー4を起動し,一定時間中に起動完了信号がなかった場合,起動は失敗したものと判断する。起動を失敗した場合,システム読み込み先変更手段13は,システム読み込み先格納テーブル2の現在選択されている領域の状態を使用不可に変更し,再起動実行手段12は,システム読み込み手段11へ再起動の指示を出す。
請求項(抜粋):
記憶装置に格納されているシステムをメモリに読み込み,システムを起動する計算機システムの起動制御方式において,起動対象となる複数のシステムを格納する手段と,前記複数のシステムの各格納場所を示すシステム読み込み先情報を有するテーブルを記憶する手段と,システム起動要求に対して,前記テーブルを参照し,1つのシステム読み込み先情報を得てそのシステムをメモリに読み込み,起動処理を行う手段と,システムの起動が成功したか失敗したかを判定する起動障害判定手段と,システムの起動が失敗した場合に,前記テーブルを参照し,システム読み込み先を変更する手段と,変更したシステム読み込み先のシステムによりシステムの再起動を行う手段とを具備することを特徴とする計算機システムの起動制御方式。
IPC (3件):
G06F 1/00 370 ,  G06F 9/445 ,  G06F 11/14 310
FI (3件):
G06F 1/00 370 B ,  G06F 11/14 310 C ,  G06F 9/06 610 J
Fターム (6件):
5B027CC02 ,  5B076AA01 ,  5B076BB16 ,  5B076BB17 ,  5B076CA01 ,  5B076CA05

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