特許
J-GLOBAL ID:200903045762233664

シンチレーション検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-238223
公開番号(公開出願番号):特開2002-048869
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 生体の血管から引き出されたチューブを流れる血液の血中放射能濃度を連続的にモニターする血中放射能連続モニター装置に用いられる従来のシンチレーション検出器では,生体中などでのポジトロンの消滅によって生成されたガンマ線のために,利用する放射性核種が制限されたり,装置が大型化するなどの問題が生じていた。【解決手段】 本発明は,検出対象となるベータプラス線の線源に近設された線源側シンチレータと,前記線源側シンチレータと発光減衰時間が異なり,前記線源側シンチレータと光検出器とを光学的に結合する光検出器側シンチレータとを用いることにより,シンチレータの発光がベータプラス線によるものを含むか否かを判別することが可能とし,その結果前記問題を解消することを図ったものである。
請求項(抜粋):
放射線の入射によって発光するシンチレータと,前記シンチレータと光学的に結合された光検出器とを具備したシンチレーション検出器であって,前記シンチレータが,検出対象となるベータプラス線の線源に近設された線源側シンチレータと,前記線源側シンチレータと発光減衰時間が異なり,前記線源側シンチレータと前記光検出器とを光学的に結合する光検出器側シンチレータとを含み,前記線源側シンチレータ,及び前記光検出器側シンチレータの発光に応じた前記光検出器の検出結果に基づいて,前記線源側シンチレータの発光が,前記検出対象となるベータプラス線によるものを含むか否かを判別し得るようにしてなるシンチレーション検出器。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  G01T 1/161
FI (3件):
G01T 1/20 B ,  G01T 1/161 D ,  G01T 1/161 A
Fターム (11件):
2G088EE01 ,  2G088FF07 ,  2G088GG16 ,  2G088GG17 ,  2G088GG18 ,  2G088JJ01 ,  2G088KK02 ,  2G088KK09 ,  2G088KK24 ,  2G088LL02 ,  2G088LL11

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