特許
J-GLOBAL ID:200903045769655009

液体検体から細胞試料を収集する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-521706
公開番号(公開出願番号):特表2001-526773
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】液体検体から当該結合メンバーを収集する方法および装置は、検体を入れる収集レセプタクルを、収集レセプタクルの排出口と連絡している親和性フィルター媒体、および当該結合メンバーを捕獲するために、収集レセプタクルからフィルターを通して検体を引き出すための移送装置と共に使用する。収集レセプタクル、親和性フィルター媒体およびその担体、移送装置は臨床環境で使用するためのキットの形で供給することができる。減圧容器を使用することができ、移送装置およびこの容器もフィルター媒体を通過した液体検体用の処理レセプタクルとしても作用できる。
請求項(抜粋):
液体検体から結合メンバーを収集する方法であって、 排出口を有する収集レセプタクルの開放端に第一結合メンバーを含有する液体検体を入れるステップと、 排出口と親和性フィルター媒体とをその間にある密封通路により流体連絡させるステップであって、親和性フィルター媒体がフィルターと、前記フィルターに固定した、前記第一結合メンバーに特異的な第二結合メンバーとを有し、フィルター媒体がフィルターコンテナの入口と出口の間に収容され、入口が排出口と密封可能に係合されるようなされているステップと、 フィルター媒体に差圧をかけ、この差圧が密封通路により液体検体に及び、液体検体を収集レセプタクルの排出口および親和性フィルター媒体を通過させるステップであって、閉鎖減圧チャンバの貫通可能なクロージャー要素に前記出口を刺し込むことによって前記差圧をかけ、それによって前記出口と閉鎖減圧チャンバとを密封流体連絡させ、その結果、フィルターコンテナを相対真空下におき、第一結合メンバーをフィルター媒体上に捕獲するステップとを含む方法。
IPC (6件):
G01N 33/48 ,  B01J 3/00 ,  C12M 1/26 ,  C12Q 1/24 ,  G01N 1/10 ,  G01N 33/53
FI (6件):
G01N 33/48 S ,  B01J 3/00 J ,  C12M 1/26 ,  C12Q 1/24 ,  G01N 1/10 ,  G01N 33/53 Y

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