特許

J-GLOBAL ID：200903045773273331

ガスバリヤー性積層体及びその製造方法

発明者： 長岡 義信 ,  橋本 美則 ,  服部 正文 ,  池田 睦子
出願人/特許権者： 三菱油化株式会社
代理人 (1件)： 山本 隆也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-149142
公開番号（公開出願番号）：特開平7-001642
出願日： 1993年06月21日
公開日（公表日）： 1995年01月06日
要約：

【要約】【目的】 透明で、かつ高度のガスバリヤー性に優れ、従来、押出ラミネート方法では得られなかった積層体の製造が可能であり、溶剤臭が発生しなく、しかも極薄の積層体でクラック防止が図れる積層体を提供する。【構成】 透明な基材(1)、透明な無機質蒸着膜(2)、下記の組成の接着層(3)、およびオレフィン系樹脂層(4)がこの順序で積層されたガスバリヤー性積層体。接着層組成物:(A):密度が0.90〜0.97g/cm3 、MFRが0.3〜50g/10分の直鎖状エチレン系共重合体 1〜30重量%。(B):密度が0.85〜0.89g/cm3 、MFRが0.3〜50g/10分の直鎖状エチレン・α-オレフィン共重合体ゴム 30〜98重量%。(C):粘着性樹脂 1〜40重量%。〔但し、(A)成分の直鎖状エチレン系共重合体と(B)成分の直鎖状エチレン・α-オレフィン共重合体ゴムは、いずれか一方、または相方がα,β-不飽和カルボン酸0.01〜10重量%でグラフト変性されたものである。〕

請求項（抜粋）：

透明な基材(1)、透明な無機質蒸着膜(2)、下記の組成の接着層(3)、およびオレフィン系樹脂層(4)がこの順序で積層されたガスバリヤー性積層体。接着層組成物:(A):密度が0.90〜0.97g/cm3 、MFRが0.3〜50g/10分の直鎖状エチレン系共重合体 1〜30重量%(B):密度が0.85〜0.89g/cm3 、MFRが0.3〜50g/10分の直鎖状エチレン・α-オレフィン共重合体ゴム 30〜98重量%(C):粘着性樹脂 1〜40重量%〔但し、(A)成分の直鎖状エチレン系共重合体と(B)成分の直鎖状エチレン・α-オレフィン共重合体ゴムは、いずれか一方、または相方がα,β-不飽和カルボン酸0.01〜10重量%でグラフト変性されたものである。〕

IPC (3件)：

B32B 9/00 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 27/02