特許
J-GLOBAL ID:200903045774109560

無線通信システムで干渉を最小化して雑音の影響を減らすための信号処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134215
公開番号(公開出願番号):特開平10-075111
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は上記のような従来技術の問題点を効理的に解決するために案出されたもので、簡単化された計算過程を持ち実際に容易に通信分野に具現可能なだけではなく、理想的なビームパターン(原信号の方向には最大の利得、その他の方向には最小の利得を持つビームパターン)を実時間で調整して干渉を最小化して雑音の影響を減らすことにより、通信品質を向上させ、通信容量を増加させ得る信号処理装置及びその方法を提供することをその目的としている。【解決手段】 本発明の無線通信システムで干渉を最小化して雑音の影響を減らすための信号処理装置及びその方法は、誤差ベクトル合成部91と、スカラー合成部92と、追跡方向ベクトル合成部93と、適応利得合成部94と、利得ベクトル更新部95とから構成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
通信システムにてビームパターンを実時間で調整して干渉を最小化して雑音の影響を減らす信号処理装置において、各スナップショットごとに外部から入力される現在スナップショットでの信号ベクトル(x(t))と直前スナップショットでの上記通信システムの最終出力値(y(t))と現在スナップショットでの利得ベクトル値(w)とを受け取り誤差ベクトルを計算して出力する誤差ベクトル合成手段(91)と、上記誤差ベクトル合成手段(91)から誤差ベクトルを受け取り追跡方向ベクトル(υ)の合成に必要なスカラー値を合成して出力するスカラー合成手段(92)と、上記誤差ベクトル合成手段と上記スカラー合成手段の出力を受け取り上記追跡方向ベクトル(υ)を合成して出力する追跡ベクトル合成手段(93)と、上記信号ベクトル(x(t))と追跡方方ベクトル(υ)と直前スナップショットの出力値(y)と上記現在スナップショットでの利得ベクトル値(w)とをそれぞれ受け取り各スナップショットごとの適応利得を求めて出力する適応利得合成手段(94)と、現在スナップショットでの追跡方向ベクトル(υ)と適応利得値とをそれぞれ受け取り利得ベクトルを更新する利得ベクトル更新手段(95)とを含むことを特徴とする無線通信システムで干渉を最小化して雑音の影響を減らすための信号処理装置。
IPC (5件):
H01Q 3/26 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/10 ,  H04B 7/26
FI (5件):
H01Q 3/26 C ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/10 A ,  H04B 7/26 C

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